165_ 1から100まで数えましょう!(日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語)
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★スクラッチには、世界の国の言葉で話したり、翻訳したりする機能があります。その機能を説明するために作ったソフトです。
★このソフトは、「何かを学ぶ・覚える」という目的で作ったものではありません。「へぇ、スクラッチはこんなこともできるんだぁ」と思ってもらえば十分です。・・・・このソフトは100まで数えます。
(数字リストが100までなので・・・ 増やせば、もっと大きな数も読み上げます)
キャットをクリックすると、それぞれの国の言葉で1から100まで数えます。
今回のプログラムでは、翻訳機能は使っていません。
「1,2,3・・・・100」の数字を、各言語でそのまま「音声合成」でダイレクトに読み上げているだけです。これ自体も翻訳といえば翻訳ですが・・・
それにしても、すごいですね。 1,2,3・・・という数字のことです。
世界中の人が読める文字(記号)なんですね。
そして、その同じ文字を、各言語で各々の読み方をしているのですね。
そういえば、小学校で導入されている「外国語活動・外国語科」って、「外国語」であって「英語」じゃないんのですね。やっていることって「英語」オンリーじゃないですか?使っている教科書の中には、英語表記しかなくて、辛うじて内容面で、その他の国(英語圏以外)を触れているだけです。ほんの申し訳程度に・・・
3,4年生で週1コマ、5,6年生では週2コマも、外国語(≓英語?)があります。すごい時間数なのに、お隣の国の言葉、韓国語や中国語も、日本にたくさん来ているお友達の国の言葉、たとえばポルトガル語も、たったの1時間もちゃんと学習する時間はとっていないのです。
英語は、グローバルスタンダードであり、学ぶ価値はすごくあることは心から認めています。
ただ、国際理解、国際協力の視点からみると、英語オンリーはいかがなものでしょうか。
少し話が変わります・・・・昔、こんな友だちがいました。
「ぼくは、学生時代、英語が苦手で、勉強する意欲も全くわかなくて、成績はいつも最下位だったけど、中国文化に関心があったので、中国語の勉強を自分から始めました。」
「すると・・・英語ではまったくみんなに敵わないけど、中国語ではトップになりました。当たり前と言えば当たり前だし、トップといっても実際に競争したわけでもなんでもないけれど・・・」
「ある先生にそのことを話すと、「おまえはスゴイ!」とか「みんながやらないことを自分から進んでやることは尊敬に値する!」と絶賛されて、それが、うれしくて、うれしくて・・・自分に自信がもてて、その後の人生が切り拓かれた・・・」 (彼は、中国の新聞社に就職・・・日中友好に貢献)
そのときもし、その先生が、
「おまえは、なんで関係ない勉強しているんだ・・・そんなことに使うエネルギーがあったら、英語を勉強しろよ・・」
なんて言っていたら、彼の人生はまた変わっていたかも知れません。
・・・・いつもながら、話が逸れてしまいます。
今回も、役に立ちそうもないアプリを紹介します。ボクのつぶやきにもつきあってくださりありがとうございます。
2022/01/11 6:04 カネッチ
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