182_スピードペアマッチ(英語：動物１７）・・・どのカルタがいいのかな？

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　カルタシリーズは、今回紹介する「スピードペアマッチ」と、「レッツ聞き読みカルタ」、「レッツカルタ」の３つのスタイルがあります。

　扱うデータ（読み札・取り札）は、同じでも学習スタイルが少しずつ違っています。それぞれの良さがあります。

　どのアプリもタブレット等で一人学習ができますが、お願いです！最初の一回だけでも、先生やおうちの方（ようするに大人）と一緒にやってもらいたいのです。所要時間は５分程度です。その中で「へぇ・・・すごいねえ」とかポカポカ言葉を投げかけてください。

　ありがちなのですが・・・「早く○○が終わった子は、チャイムがなるまで好きなアプリをやっていいよ・・・」そして、子どもたちが「先生！これやり方よくわからない・・・」とか「とまっちゃったよ・・・」とかいってくると、子どもたちの声をちゃんと受け止めるかわりに、「じゃあ、ほかのにしなさい・・・」っていうやりとりです。これは残念です。

　ボクが提供するアプリは、すきま時間につかうオマケアプリとしての位置づけでもちろん結構ですが、「時間つぶし・子供だましのガラクタ扱い」では制作者のボクに対してではなく、子どもたちに（大げさにいえば子どもたちの人生）対して失礼なことです。そして、もったいないことです。だって子どもたちの声は、何かが始まる、そして深まるきっかけになったからです。

・・・・話を、今回、紹介する教材テーマ「動物」に戻します。

　図鑑と言えば”動物”図鑑・・・はるか昔、ボクの家にもありました。小学館の図鑑だったかな？好きなページを開いては、ボクはきっと想像の翼を広げていたにちがいありません。

　図鑑を夢中で見ている幼いボクを見つめる両親の視線を、当時のボクは安心感とか安らぎとして当たり前のように感じていました。それがどんなにありがたく、尊いものなのかに気づくのは、はるか時を経てからです。

　今、ボクの目の前にいる子どもたちは、まさにあの頃の自分です。図鑑を開きながら、ボクにあれこれ話しかける・・・ボクは、「ウン、ウン、すごいね・・へぇ、そうなんだあ・・」とこれだけ、でもちゃんと受け止める・・・たったこれだけ・・・この子にとっての今と、ボクにとっての今が、交錯するこの一瞬は、奇跡のような一瞬なんだ。・・・その一瞬は、泡のように沸いては，すぐに見えなくなるけれど、ちゃんとここにあるんだ。人生（突然、人生？）って、こんな一瞬の連続なんだと、それが自分自身になっていく。ボクやアナタをつくっていく。

今も、写真の中の人になって、微笑みかけてくれる両親がボクにはいる。

「ありがとう、父さん、母さん・・・あなたたちの優しさは、ボクの中でいきているよ。だからボクなんとかここまでやってこられましたよ。・・・」

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関連教材　レッツ　カルタ（英単語　動物）

レッツ聞き読みカルタ　(英単語　動物）

2022/01/29　カネッチ