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ワンピースCS愛知予選でベスト8になった麦わら型「赤白ひげ」の話

はじめまして、かなたけと申します。
普段は広島市内のカードショップで遊んでます。
12月24日に開催されました、ONEPIECEカードゲーム チャンピオンシップ愛知予選でベスト8に入賞しチャンピオンシップ2022本戦出場権利を獲得することができましたので今回はその時に使用した「赤白ひげ」についてお話していきたいと思います。
※筆者は言語化が苦手で個人的な感覚の部分を書いていることが多くなると思います。あくまでも参考程度に見ていただけると幸いです(•ᴗ•; )

麦わらの一味型「赤白ひげ」の構築

初めに愛知CSで使用した構築と戦績

こちらの構築は、ばべるぼぶるさんの構築を参考に約1ヶ月、調整をしてこの形になりました。
いわゆる、麦わらの一味型というやつです。

何故、麦わら型の「赤白ひげ」を使い始めたのか…

めっちゃ簡単だからです。笑
とりあえず難しいことを考えずにパワー7000でアタックしているといつの間にか勝っています。
リーダー効果で手札が増える+足りない札をサーチしてこれるナミ(OP01-016)で安定感も抜群です。
あと「白ひげ」という環境に少ないリーダーで対戦相手が慣れていない事で相手のミスを拾えたり、対戦面でこちら側が少し楽をする事が出来ます。(愛知CS直前でモビーディック型が流行って正直焦りました。)

取り扱い説明書

  • 先後の選択は後攻を選択しましょう。

  • パワー6000~7000で相手のライフを狙いに行きましょう。

  • 相手の盤面のキャラは基本的に無視しましょう。

  • 相手からのライフへのアタックは1~2回受けても大丈夫です。(使い始めは慣れなければ手札のカウンター1枚で守れる攻撃は全て守っても大丈夫です。)

  • 盤面のキャラはカウンターを使って守りましょう。(守るキャラはアタッカーとなるパワー6000以上のキャラ)

  • ゲームの4〜5ターン目(8〜10ドン)辺りのターンはカウンターイベントを構えられるようにドンを残しましょう。

※各対面その色の持つカウンターイベントやトリガーなどには注意して立ち回りましょう。

基本的な立ち回りとしては上記を参考にして頂けたらいいかなと思います。
特に例外等は無く、リーダー効果でライフが勝手に削られていく分相手に合わせて柔軟な動きをするということも出来ません。

理想展開
後攻
1ターン目(2ドン)
ナミ(OP01-016) or ナミ(ST01-007)もしくは両方など、1t目はナミがどちらも強い。

2ターン目(4ドン)
4コスト6000のキャラ登場。

3ターン目(6ドン)
キングデュー(OP02-006)登場。

4ターン目(8ドン)
ポートガス・D・エース(OP02-013) or モンキー・D・ルフィ(ST01-012)など速攻キャラ展開。

5ターン目以降(10ドン)
速攻キャラで追撃 or 盤面のキャラにドンを付けて詰める。こちらもライフが無いのでドンを残してカウンターイベントを構える。

採用カードの話

調整したカードについて書いていきます。

  • フランキー(ST01-010)&モンキー・D・ルフィ(P-022)

4コスト6000のバニラたちです。
このデッキでは後攻を選択するので後攻2ターン目に登場させるカードたちです。
基盤の構築ではロロノア・ゾロ(ST01-013)(以下:STゾロ)が採用されていました。
STゾロは先攻2ターン目にも登場する事ができ、1ドンを付けるだけで自ターンはパワー7000となり相手ターンも6000となり殴り返しにも強くデッキのコンセプトとも噛み合っています。
ですがSTゾロにはカウンター値がついていません。
基本的に3~4コスト6000ラインのキャラはゲーム中、1回(多くても2回)先後2ターン目にしかプレイしません。ですのでそれ以外のタイミングでSTゾロを引いてしまった場合は実質1ハンデスされてしまう訳です。
チャンピオンシップという予選最大9回戦(当日は8回戦)で「手札事故で負け」を避けるためにカウンターのないSTゾロの枚数を減らして4コスト6000枠を6枚→8枚にしました。


先攻用の3コスト枠減らして大丈夫なの?

3コスト枠を減らしたことでニコ・ロビンを採用した理由にもなりますが詳しくは次のニコ・ロビン編で話します。

正直、4コスト枠の8枚のうち1枚くらいSTゾロにするかはギリギリまで悩みました…

…自慢か?

  • ニコ・ロビン(OP01-017)

(以下:ロビン)

前述しましたSTゾロの枚数を減らした事で採用した、のは嘘でロビンを採用したからSTゾロの枚数を減らせました。

終盤に相手にブロッカーを2~3枚まとめて展開されると見えていた勝利から一気に突き放されます。
そこで最初に採用したカードが海震(OP02-021)です。

1コストと軽く、小型のブロッカーであれば簡単に処理できる1枚です。
ポートガス・D・エース(OP02-013)(以下:エース)と合わせればでパワー6000以下のキャラをKOすることができます。
個人的にも感触よく抜くことができない1枚なのではないか?と思いました。
しかし、
・使いたい対象がいなければ手札で腐ってしまう。
・カウンターカードでは無い。
などの事から効果が同じキャラのロビンに目を向けました。

ロビンの特徴として
・3コストのキャラである。
・カウンター+1000が付いている。
・強力な効果ゆえに相手に処理を強要できる。

6000~7000のパワーでアタックするこのデッキにロビンは合っていません。
ロビン自体のパワーも4000しかないので終盤のキャラを守っていれば勝つような場面以外、カウンターを使って守ることはありません。

このデッキのロビンの役割は
・ブロッカーの除去
・相手目線、無視できない実質ブロッカーとしての役割
・先攻時の2ターン目に登場できる
・カウンター+1000
アタッカーというよりはこれのどこかで仕事出来れば十分です。

とこんな感じで除去+カウンター+3コストというところの評価でSTゾロや海震と入れ替わる形での採用となりました。

愛知CSでも大活躍してくれて採用して良かったと思うカードの1枚です。

  • キングデュー(OP02-006)

チカラこそパワー(?)

麦わら型の構築ではもしかしたら珍しいカードかもしれません。
5コストはモンキー・D・ルフィ(ST01-012)(以下:5ルフィ)がいるじゃないか!速攻だし!と言う方もいらっしゃるかもしれません。
自分もそうでした。

キングデューの強さはそのパワー7000にあります。
登場した次のターンからドンを付けずとも7000でアタックすることができます。
赤や緑に強く、赤ではゴムゴムのJET銃(ST01-015)にまず1枚ではKOされない、緑では桃源白滝(OP01-057)のトリガーやX・ドレーク(OP01-054)の効果でKOされないなど、相手側からすると7000ラインを取る事は簡単では無く盤面に残りやすい。

ついでに先攻3ターン目に登場できる。

カウンター+1000も5ルフィには無く、使わない場面で手札に加わってもカウンターとして機能します。ギリギリまでカウンター付いてるカードを採用したいといった意味でも4枚採用にして5ルフィの枚数を落とした形です。ルフィに関してはナミでサーチできたりもするのでそこまで問題は無いかと思います。

あと5ルフィは隠せるならギリギリまで隠したい。
ブロッカーを無視できる効果で相手の不意をつきます。
デッキの中身を知っている調整メンバーですら一瞬存在を忘れるだけで5ルフィが通って勝つなんてこともあります。

少し話が5ルフィの方に逸れましたが、キングデューは本当に強いカードですので良かったら一度試してみてほしいです。


個人的に調整したカードとしてはここらへんで以上となります。

最後に

愛知CSにむけて、というよりは毎週ワンピースカードをする上で少しづつ時間をかけて調整を繰り返して臨んだ大型大会でした。
ずっと緑錦えもんを相手に練習を繰り返し、チャンピオンシップでは約半分緑デッキを踏めたこと、決勝トーナメントではミラーマッチとなる赤白ひげを回避できた事でベスト8になることができました。(最後は白ひげに負け)

正直、運が良かったと言えるところです。

愛知CS直前にモビーディック型の白ひげが流行し、その対策や練習ができなかったのが心残りでした(配信卓は特に酷く下手すぎた)のでチャンピオンシップ本戦ではしっかり準備して後悔ないように楽しめたらと思います。

分かりづらい部分多かったと思いますがTwitterで質問など答えられますのでよかったらTwitterのフォローもよろしくお願いします。
Twitter→@kane_yp

本文はこれで以上となります。
ここからは投げ銭方式でモンスターエナジーの値上げ後の値段を設定させていただきます。
少しでも参考になったり良いと思った方、ベスト8おめでとう、モンエナくらい奢ってやるよという方は是非よろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた👋

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