※ネタバレ※千葉『奥田民生2023 ラビットツアー ～MTR&Y～』2023.01.28 in 市原市民会館
民生さんソロツアー初日
市原市民会館です。
リリースツアーでないので
セトリは相当に期待していましたが
期待以上に興奮しております。
めちゃくちゃくちゃカッコ良かった。
寒いけど快晴の1日です。
↓↓↓以下ネタバレです。↓↓↓
※個人の備忘録です※
5分ほど遅れての開演。
まず、礼さんが一人で出てきます。
紙コップを鳴らします。
おぉ！あの曲ですね！
会場からは手拍子が……
遅れて民生さんも登場。
“やっぱり、手拍子なっちゃうか…”と、ボソっと民生さん。
“しーーー”のジェスチャーをするも
手拍子は残ります。
のちのMCで言ってましたが
この曲、手拍子はなしでお願いします。とのこと。
歌が始まると、手拍子の行く先がなくなり変な感じになるから…らしいです。
礼さんも、ユウタさんも“別にいいじゃん。笑”言ってたけど
民生さんは、[なし]が良いみたいです！
これだけはSNSで拡散して！言うてました。
“SNSも役に立つことあるな……”
「太陽が見ている」
湊さんのドラムが入ったところで
わぁー音大きい！と嬉しくなりました。
続いて
「無限の風」
「月を超えろ」
何かのインタビュー（？）で
“ステージは月をイメージして（Jさんが）作ってる。”と言っていた通り
バックに地球を従えて
まるで月の上で演奏しているような感じ。
客席の私達も月にいるような感じ。
“もう、これで終わりでもいいような……これだけで起承転結あったでしょ？笑”
と民生さん。
たしかに…序盤にしてクライマックス感あります。
最近多い、この感じのセトリ。笑
“変わらずこんなかんじでやってます。機材とかも変わってない。なんなら…ちょっと壊れてきてる。”
と、MTＲＹをご紹介。
“ちょっと服が大きくなったくらいか、、、”と、礼さん。
礼さんの、衣装を見て
“昨日、ゲネプロやって、衣装も着たんですけど…昨日のほうがもっとダボダボで雪だるまみたいだった”とのこと。
どこかの公演でダボダボ衣装も見れるでしょうか。笑
民生さんのお衣装はエンジのシャツにカーキのパンツ。
シンプルでめちゃくちゃ男前が際立ちます。
「ライオンはトラより美しい」
民生さんの静かなる雄叫びがステキです。
“ラビットツアーだから、動物の曲やってます”
ここまでは
なんだか少し、歌もギターも丁寧に進みます。
そして
「カヌー」
わたし、たぶんMTＲＹでこの曲を聴くのがはじめてで(たぶん)
興奮しました。イントロ聞いて“マジか…”と声が漏れてしまった。笑
なんか、ありがとうございます。
“みなさん、毎日大変ですよね。…あーもうちょっとしたらインフルエンザと同じになるとかですっけ……毎日マスクしてね、………これ、ダメだな。笑”
と、話して
いきなり
『毎日愛のボートで〜♪』と歌が始まります。
この曲からリラックスしたのか
演奏と歌のギアが上がります。
「愛のボート」
MCから『毎日〜♪』に繋げたかったようですが…グダグダになり
そこから、バチバチの演奏と歌がいきなりはじまったので
それはそれはギャップですごくカッコ良かったですけど。
ユウタさんのピアノ長め(“間違った！”“間違ってない！！”とか言ってましたが…どうなんでしょう？笑)
湊さんのシンバルにキックするふりしてみたり
(湊さんは、いま、吉川さんのツアーも回ってるらしいです。)
声出しオッケーということで
会場からの“民生ーーー！たみおーー！”の声が
“それが、1番いらない。笑。わかってるから！民生のライブに来て、ここにいるの民生だから！”って、自分で“民生、民生”言うの可愛いやつでした。
“ハマちゃーーん！”って呼び続けたら、
どこかで見に来るだろうから…いつかハマちゃんステージに上がってくれるかも…らしいです。笑
ハーモニカを装着し
「マイカントリーロード」
“これ付けたら、下見えないじゃん！みんなどうやってるの？”
“ギターは見なくてもいいんじゃない？（見なくても弾けるでしょ）”と、ユウタさんにツッコまれながらも、演奏スタート。
この曲も大好き。
歌い終わると、ハーモニカ投げ捨ててた。笑
“雪降ってたみたいだね？ここじゃないけど…あの…なんだっけ？下高井戸だっけ？？！………下くぐって出てくるところ………あっ！そう！アクアライン！！”
[シモタカイド]と[アクアライン]
“全然違うけど、(民生さんの頭の中の)どこかで繋がっているんだろうね…”
って、ユウタさんがツッコんでて
そうなんだよな。
民生さんの言葉選びは、とても不思議で魅力的。
ギターを変えて…
“んん？”
持ってくるギターを間違えるスタッフさん。
仕切り直して
「明日はどうだ」
“こういうことは、初日だからじゃない。笑。たぶんこれからもある。”
“俺のことを考えて一曲飛ばそうとしてくれたのか？？笑”
なんて冗談言いながら、さっき間違えて出てきたギターを持って“半音下がってるんですよ〜”と言って
「KYAISUIYOKUMASTER」
そして
「トリッパー」
ここから怒涛の
ギターソロ！ソロ！！
「イナビカリ」「手紙」
随所にあったのですが
ギターをステージ端まで持っていきたいけどコードが短くて行けない！というのが
めちゃくちゃカッコ可愛かったです。
フルで引っ張って右の方まで行ってました。
本編最後は「御免ライダー」
アンコールあります。
Tシャツに着替えて出てきてくれました。
ギターを持って
『どこでも録音できる車に〜♪』と、口ずさむサービス。
「さすらい」
をバシッとやって
「快楽ギター」
すごいです。
ここにピークありました。
本編でそこまで上げられたら
「イナビカリ」「手紙」がピークだと思っちゃいますよね。
いやいや、そんなもんじゃないんです。
かっこいいっす！
最強の「快楽ギター」でした。
曲入り前の
いつもの『ダダダダ』のギターだけでなく歌もありました。
それ含めて
めちゃくちゃカッコイイ「快楽ギター」だった。。
↓↓セトリ、順番自信なし…↓↓
『奥田民生2023 ラビットツアー ～MTR&Y～』2023.01.28 in 市原市民会館
太陽が見ている
無限の風
月を超えろ
ライオンはトラより美しい
カヌー
愛のボート
音のない音
マイカントリーロード
白から黒
明日はどうだ
KYAISUIYOKUMASTER
トリッパー
フリー
イナビカリ
手紙
御免ライダー
[ＥN]
さすらい
快楽ギター
たしかに
セトリに起承転結がなきような気もしますが…（いや、けっこう良いセトリだと、私は思う。）
その分、民生さんのテンションに起承転結がしっかりとありました。
序盤の「カヌー」を後半の「手紙」のテンションでやられたら
恐らく鼻血を出してぶっ倒れていた。
それくらい
後半「イナビカリ」以降の上がりっぷりはハンパなかったです。
途中で
“この感じが向いている。のかもしれない…。（演奏の起伏も、お客さんのノリも）”と、つぶやいておられました。
でも無意識（？）に
セトリに頼らず、自ら起承転結を作り出してましたよ。
とりあえず
今までに見たことないライブ運びでした。
前半、どこだったか
歌い終わり、民生さんが話し出すと照明が上がってしまい……
“明るくしなくていいよ。
初日だから言うけど…ここ、暗いまま話すでいいよ。”と、スタッフさんに指示してて
あぁ、このステージの真ん中にいるのは奥田民生だ！とその尊さを実感しました。
ライオンさんいたり、ヤギさんいたり
ラビットツアーならではのセトリだし、
「音のない音」も「マイカントリーロード」も「キャイスイヨク」も……もう全部最高なんですけど……
そして……「カヌー」が最高です！！！！！！
ソロツアー
民生さんの歌とギターが
もうそれはそれは堪能できて
最強のバンドメンバーとの最強のセトリでの布陣。
歳を重ねるたびに魅力の増す民生さんの
今が詰まっております。
案の定
追いチケしましたヽ(=´▽`=)ﾉ
スケジュールの許す限り…追っかけたいと思います。
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