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新聞の「中の人」に聞いた上手な新聞向け「プレスリリース」の方法 No.555

土曜日は第6回の井上塾を開催し「未見の我に出会う」というタイトルで「自分の可能性」についてや、「本当の自分とは」という話をさせていただきました。

未見の我についてはこちら↓

また、シェアタイムを挟み中部経済新聞の稲熊様にお越しいただき「プレスリリース」についての勉強会を開催しました。午後の集中タイム後に前回プレゼンに挑戦していただいたメタルワークスの宮田さんのフィードバックタイムも行い充実した一日になりました。

今回は終了後に井上塾初の懇親会も行い、塾生同士の交流もしっかりと出来て非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。

懇親会は徒歩で行ける「CHEESE MEAT MANIA KU-DETA」さんにお邪魔し美味しいお肉をお腹いっぱいいただきました。※オーナーの足立さんはとても笑顔が爽やかな素敵な方でコワーキングスペースディライトもご利用いただいています。


昨日の「プレスリリース」の勉強会は皆さんがとても参考になったと言っていただける、良い学びの場になりました。

新聞向けの「プレスリリース」と聞くと、ハードルが高いように感じますが、とても分かりやすくいくつかのコツを教えていただきました。

・見出しが浮かびやすい内容にする
記者の方はまず見出しから考えるそうです。普段から新聞を読んでいる方が新聞の見出しをイメージして書いてみましょう。新聞を読む習慣がない方はまず新聞を読むことからスタートですね。

・初物、オンリーワンに弱い
世界初でなくても、業界、地域、自社初でもOK! ただし根拠は明確にする。

・季節感を持つ
タイミングを見て季節外れにならないよう気をつける
バレンタイン・ハロウィーン・クリスマスなど活用する
オリンピックなどの大規模イベントも活用

・内容とメディアを合わせる
経済新聞に教育の話やボランティア活動の話ばかりでは掲載しにくい
相手を考えて送り、全員同じではなく新聞ごとに違う内容を出すような個別対応が出来ると掲載しやすい

・リリースを活用する
せっかく作ったリリースを新聞用だけにせず積極的にSNSなどにも配信する
蓄積する事で社内のアーカイブとしても利用できる

・ルートを見つける
記者と仲良くなる(記者も情報は欲しているので定期的に情報を送ると掲載されやすくなる)

・定期配信する
2カ月に一度でも良いので定期的に情報提供し、記憶に残るようにする
リリースしてもらったHPなどがその後そのままにならないよう更新をする

・簡潔に
読みやすくポイントを絞りA41枚にまとめる
毎回同じフォーマットを利用しイメージに残るようにする

・長期視点を持つ
単発で終わりではなく、長い視点で考え継続的な発信を心がける
SNSなどと併用で企業も情報発信を続ける 継続は力

以上のような新聞向けのポイントを教えていただきました。非常にわかりやすく、これならやってみようと思える内容です。

中部地区でビジネスをされている方は、一度挑戦されてはいかがでしょうか。掲載していただく効果はかなり高いと思います。

中部経済新聞記事

私も以前掲載していただきましたが、かなり反応がありました!皆さんも「プレスリリース」に挑戦してみましょう。

話を伺う中で、大切なのは「相手への気遣い」で記者の方が書きやすいようにすれば掲載される確率が上がるという事です。これは「プレスリリース」に限らずどんなビジネスにも通じることですね。

自己中心的な発信でなく、相手への気遣いのある対応をしていきましょう。

今日の一言
情報発信は「相手への気遣い」をもって行う
自分中心の情報は誰も必要としていないので、内容も発信方法も相手への気遣いをもって行う

中部経済新聞のお申込みはこちらから出来ます。
7日間は試読が出来るようですのでご興味のある方はぜひ↓


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