器を広げる

器の大きな人になりたいの器ってどんな器 No.416

昨日はワークエンス今井社長のお誘いで会食に参加し、エコプレの大前社長とご一緒させていただきました。

エコプレ様はリサイクルをメインに、日本一の規模のフリーマーケットも開催されるなど素晴らしい会社ですが何より大前社長が素晴らしい方です。

寡黙ですが存在に「愛」を感じる方で、いらっしゃるだけで周りにいるメンバーが温かくなる方です。体も大きく見た目はめちゃ飲めそうなのですが、アルコールは飲まれず、それでも最後まで楽しく話をされていました。

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大前社長を見ているとホント器の大きな人だと思います。人間の度量が大きく、何でも受け入れていただけそうな感じがあります。

ちなみに写真は昨日頂いた料理ですが、トウガラシが器から完全にあふれていました!!

昨日も書きましたが知らず知らずのうちに「正しさ」を押し付けている事があると思いますが、大前社長のような器の大きな方はそんなことは無いのではと思います。

押し付けているつもりはなくてもつい正しさを押し付けてしまい、対立を生むことがあります。じぶんの正しさを押し付けないためには相手の視点で物事をとらえる習慣を持つと良いという話を昨日させて頂きました。

対立を起こさないもう一つのポイントが、自分の器を広げるという事です。自分の器が大きくなれば相手の正しさも受け入れられるようになるので、すぐに対立するという事が無くなります。

しかし、この器を広げるというのがなかなか出来ず苦労されている方も多いと思います。

私も大前社長のような人間としての器の大きな方を見ると羨ましいと思うのですが、器を広げるというのは簡単なことではなく、そんな度量を身につけたいと思いますがなかなか出来ていません。

それには二つの原因が考えられます。

①変化への恐怖
②環境や思い込みの力

①変化への恐怖とは人間が本質的に持っているもので、新しいことに挑戦することに恐怖を感じます。慣れ親しんだ方法で行う方が楽ですし、新しい事には失敗のリスクが付きまとうので変化を選択しません。

②もう一つが自分が現在いる環境や思い込みが可能性を閉じてしまうということです。

これも正しさの一つなのですが、自分の周りにいる方の大多数がやっている事を正しいと思い込む習性があります。

例えば周りにいる人が皆さん裸で生活していれば、自分が裸でいることを恥ずかしいとも思いませんし、周りの方が全員年収1億円の人ばかりでしたら自分もそれくらい稼いで当然と思うようになります。

周りの方に常に「できない」といわれていれば出来ないと思い込むのももっともです。

そんなまわりの方に流されず明確に自分自身の芯を持ち器を大きくしていきたいですね。

今日の一言
変化を恐れず、常識に流されず器を大きくする

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