No.121 耳で聞いて理解したつもりでも本当に理解できているか 理解できるための感性が重要

昨日もJORA主催の「オーガニックへのみちしるべ」に参加し、素晴らしい話を聞かせていただきました。
昨日は郷田 美紀子さんの講演を聞く中で今まで知識として知っている事が、本当の意味で理解できていなかったという事に気が付きました。

自分も自然食品に関わり、知識として色々な事は学んでいましたがその言葉を深い所では理解していなく、昨日も郷田さんのお話の中で「足元が大切」という話を何度もされていて、その説明を聞いている中で言葉としては良く知っていた「身土不二」の本当の意味が良くわかりました。

言葉では聞いた事がありその意味も知っているのですが、本当の意味で理解できているかというと理解はしていないという事が多くあります。
ここで大切なのはやはり受け取る側の感性なのだというのが、今は理解できると共に、今までの自分はいかに浅い所で過ごしてきたのかという反省にもつながります。

折角若いころ(20代前半)から自然食品に触れていて、多くの学びをしてきましたが本当の意味が理解できたのが40代も半ばになってからという、なんとも時間がかかる学びでしたが、これも今のこの自分の感性だから響いてきたんだという感謝の気持ちに繋がります。

時間はかかりましたが決して遅くなく、今必要だからこの事に気が付いたのだと思いますし、この平成から令和への変化のタイミングでこの事に気が付くというのも何かのメッセージだと思います。
理解できた事を行動に移せて本当に意味があることになりますし、それをほかの方にも伝えられる自分でありたいと思います。

この伝わるという事も、今回の話で言えば郷田さんが実践者として続けてこられた話なので、私たちが聞いた時に本当の意味まで伝わってくるのだと思います。
表面的な知識を知っているだけでは真意を伝えることは出来ませんので、自分自身がしっかり実践して伝えられる存在になりたいと思います。


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