伝わる話し方とは 誰に向かって話すか 何を伝えるのか チューニングをする力

昨日は超「達成力」というセミナーを聞く機会を頂き参加してきました。今回は終了後に岐阜のメンバーと感想のシェア会を行いました。私は青木社長や佐藤先生の話を何度も聞いたことがあったので、理解もしやすくその通りだなと思うのと、本当に重要なエッセンスだけを話しているんだなと聞いていました。

しかし、シェア会の中で青木社長や佐藤先生の話を初めて聞いた方のコメントを聞いた時に、漠然とし過ぎていてわかりにくいという話が有りました。確かに前提があって聞く場合と、まったく初めての場合はでは受け取り方は全く変わりますし、理解度も全く違うものになると思います。

その会場で誰に向けて何を伝えなければいけないのか、不特定多数の方に話をする講師とは非常に難しいのを感じました。私も人前で話す機会は多いのですが、会社で話す時は前提は従業員の皆さんなので色々と共通言語も理解していただいていることもありますし、会社の見学会に来て頂いた時も、感動創庫®LFCを見たいという方の集まりなのでそれほど悩むことはありません。

不特定多数の方に話す場合はその中でもこういった方に伝えたいというターゲットを絞っておき、会場の様子を見ながらチューニングして、微修正が出来る能力が必要になってきます。

話をするときは何を話したいかよりも聞く方が何を聞きたいのか、どうすれば聞く方たちのためになるのかを真剣に追及して話をする必要があります。つい自分が話したいことを話して、いい話が出来たと自己満足しているうちは全く伝わらないと思います。しっかりと聞かれる方の視点に立ち、皆さんが何を聞きたいかを意識しながら話が出来るになり、伝達力を身につけていきたいと思います。


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