その掃除は誰のためにやっているの?No.344
今日は感動創庫🄬LFCの月に一度のクリーンデーでした。以前は毎月第一土曜日に行っていましたが、働き方改革を進めていく中で土曜日に全員出勤が難しくなってきたので、現在は第2月曜日の朝行う事にしています。
週明けの月曜日に皆さんで掃除をして仕事をスタートすると一週間をとても気持ちよくスタートすることが出来ます。クリーンデーでは自分の持ち場の掃除以外にもプロジェクトメンバーを中心に共有部分の掃除も行いますが、今日は全体としては窓の桟の掃除に取り組みました。
窓の桟はそれほど人数が必要ではありませんでしたので私はトイレ掃除を担当させていただきました。クリーンデーでは普段の掃除で出来ないところを掃除しますが、今回はタイルの目地が気になったので集中して掃除をするとかなりキレイになり大満足で終了しました。
誰が気が付くわけでもありませんが、こういった細かなところがキレイになるとトイレ全体の雰囲気が良くなった気がします。自己満足と言われると思いますが、こういった掃除は自己満足も大切な要素だと思います。
というのも、誰かに気が付いてほしいという気持ちは「他人に評価してほしい」という思いから出てきます。これは誰のためにやっている掃除かと言えば「自分が良く見られたい」という自分のための掃除になります。
誰に見られようが関係なく自分が楽しいからやるという掃除では、自己満足かもしれませんが、人に評価されることを求めていませんので褒められることが無くても「自己概念」が上がります。
自分の行為が人の役に立つという事実が自己概念を上げ、利他の心で評価を求めない行為は結果として人の役に立ちます。人の役に立つのでその結果感謝の気持ちが集まることになるので「ありがとう」と言われるようになります。
「認めてほしい・褒めてほしい」と掃除をしていても誰も褒めてくれず、自分が楽しいと思ってやっていると結果として褒められる。ようやく私もそんなことがわかるようになり、掃除を楽しんでできるようになりました。
と言いながら、こうやって文章にして書いているのはまだ誰かに「褒めてほしい」という気持ちがあるのだと思います。純粋にそんな気持ちで掃除が出来るようになるのは70代や80代になってからかもしれませんが、楽しみながら掃除を続けていきたいと思います。
是非皆さんも楽しんで掃除が出来るようになると良いですね!
特にトイレ掃除はお勧めですが、トイレ掃除について書くと長くなるのでまた次回にします。
今日の一言
褒めてもらうために掃除をせず楽しんで掃除をする
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