不要不急は淘汰される時代に「本当に必要なもの」　No.477

緊急事態宣言が発表され、この週末は各地の人出も少なくなっているようですね。皆さんの節度ある行動が今後のコロナさんの広がりを左右しますが、少しは良い方向へ進んでいくと嬉しいです。

しかし、そういった楽観的な見方もありますが、過去のパンデミックの歴史から学ぶと、スペイン風邪のように第二波・第三波となるにつれて、より強力な感染力を持つものが出てくる可能性もあります。

誰にも未来は予知できないので、歴史に学び予測はしておいた方がよさそうです。また、人口推計など予測のベースになる物もありますのでしっかりと勉強し、自分なりの仮説を持っておきましょう。

以前にも書きましたが、これからは「本当に必要なもの」しか残らない時代になります。

その時に自分が選ばれ残る存在になるかを真剣に考え、残れるための努力を今最大限行う必要があります。

選ばれるためには多くの要素がありますが、例えば

１．他にないオリジナリティがある
２．つながりがある
３．その人の本当にやるべきことをやっている

ということが考えられます。

１は他にやっている人がいなくて、その人しかやっていない事であれば必ず選ばれます。オリジナリティがあり、唯一無二の存在を目指していきましょう。

２は普段からどんな人間関係を構築しているのかもとても重要です。何かが必要になった時に「この人なら」と思っていただける関係を普段から意識していれば、いざという時に声がかかります。

そのためには、まず自分が価値提供するという意識を持ちましょう。いつも何かもらうばかりの人の周りには人は集まりません。

３の本当にやるべき事かどうかを見分けるにはいくつかの質問がありますが

①今の仕事を天職と思うか
②この仕事はいくらやっても疲れない仕事だ
③これをやっているとわくわくする

こんな質問をしてみると良いと思います。

仕事をしているときに「お金のために」「やらなくてはいけない」「やりがいが無い」と思う仕事ですと、本当にやるべきことをやっていない可能性があります。

「本当にやりたいことをやる」に関してはこちらにも書いてあります。
よろしければご覧ください。

今が最後のチャンスで、コロナ後に選ばれる存在であるには「本当に自分がやるべきこと」をこのタイミングで見つける必要があります。

天職とも呼べる仕事をやっているかがこれから選ばれる人になる重要なポイントです。

自分が「好き・得意・人に褒められる」事で「世の中のためになる」事を見つけて取り組んでいきましょう。

今日の一言
この先も選ばれる人になる