鏡

イラっとする人に感謝する No.417

身近な方にイラっとする事ってありませんか?

私は最近ずいぶん減りましたが、それでもまだたまにあります。
ん、たまにかな、、ちょいちょいあるかもです。

ちなみに、外に出かけた時に「イラっ」とすることはその相手ではなく、出来事にイラっとしているだけかもしれませんので今回は外します。

どちらかと言えば日々の生活の中で身近な方に「イラっ」とすることをイメージして頂くと良いと思います。

そうそうそれです、ご家族や会社の部下や上司など身近な方に感じているその感覚です。

あなたはそんな身近な方の何にイラっとしているのでしょうか?しっかりと見なおしてみると実は自分自身が一番気をつけないといけない事を見せてくれているかもしれません。


そんな難しい話でなく、例えば声のかけ方一つでも大きな差がありますよね。仕事が終わり家に帰って疲れている時に奥さんから

「ちょっとあなた帰ったのなら洗濯物入れておいてくれる、私忙しいから」

と言われれば多分ムッとして「疲れてんだよ、お前がやれよ」という返事になりませんか?

同じケースでも

「疲れて帰ったところごめんね、今手が離せないから手が空いたら選択物片づけるの手伝ってくれる?」

と言われれば、「わかった、着替えて落ち着いたらやるね~」くらいの返事が出来るはずです。

この場合は奥さんの心の余裕がそのままあなたにぶつかり、返ってきたという鏡になっているケースです。

相手から帰ってくるという事は、自分が投げているという事を考えてみる必要があります。

例えば目の前に「正しさ」を押し付けてくる方がいらっしゃるとすると、その方があなたを映す鏡の可能性があります。

という事は、あなた自身がその方に自分の「正しさ」を押し付けている可能性があります。

会社の上司や部下が○○してくれない時はあなたが出来ているかを見直すきっかけかもしれません。

相手が自分の出来ていないところを見せてくれていると思えば、「イラっ」としたタイミングが自分を見直せるタイミングなのでとてもありがたいことではないでしょうか。

今日の一言
人の振り見て我が振り直せ


目の前に起きることは自分が一番避けたいと思うことで、乗り越えれば一番自分の力になることだと思います。

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