見出し画像

ルーチンワークに成長なし! たまには吐きそうに緊張する仕事もやってみる!No.560

木曜日は井上塾プレゼン道場を開催させていただきました。

毎月のセミナーや井上塾ではプレゼンやコミュニケーションについて触れる事はありますが、全6回ですべてプレゼンの事だけに集中してを話すというのは初めてで、その初回の講義でしたのでかなり緊張しました。

おかげさまで参加者からは「時間を短く感じた」「勉強になった」という感想をいただきホッとしています。時間を短く感じたという事はそれだけ集中して聴けたという事だと思うのでうれしい評価です。

また、昨日の朝に他のメンバーにもフィードバックをいただき、いつも井上塾より熱を感じなかったと言われました。これは的確なコメントで「生き方・あり方」を話すときは熱く話しますが、今回は意識的に冷静に話しました。そういった違いも感じてもらえたことも嬉しく感じます。

プレッシャーと緊張感

聞いている人には「そんな風に見えないと」必ず言われますが、実はこういった初ネタを披露する時って結構緊張しているんです。

基本リアルのセミナーはワンオペでやっていますので、当日ギリギリまで印刷物を追加したり、プレゼンの練習しながらパワーポイントを直したりもします。

ネタおろし前は結構吐きそうになるくらいのプレッシャーがあったりしますが、練習を重ねるとだんだん落ち着いてきます。さすがに昨日は完全に新ネタでしたので結構プレッシャーでしたが、無事終わってホッとしました。

社長の仕事と緊張感

そんな緊張感が解けて家でハイボールを飲んでいた時にふと以前のLFCでの社長時代を思い出しました。社長になって最初の1年は初めてのことばかりで緊張感もありましたが、それ以降社長で3年と顧問の2年間でこんな緊張を感じたことはありませんでした。

ほぼ毎日ルーチンワークの繰り返しで、緊張する事もなく強いて言えば年に1度の経営方針発表会の前に緊張するくらいでした。社長をやっているって大変だと思われがちですが、一通りやってルーチン化するとこんなもんなんですよね。(もちろん毎日全力で取り組んでいる社長もいらっしゃいます)

それが今では最低でも月に1回、多いと毎週のようにこういった緊張する出来事があります。それだけ成長できている事を感じとてもありがたく思いますが、これもルーチン化しないよう気をつけます。

緊張感の種類

皆さんは仕事で緊張する事ってありますか?緊張には種類がありますが、大きく分けて二つあり人に対しての緊張と仕事に対しての緊張に分けられます。

人に対しての緊張は誰でも持つものでほとんどが時間と共に解消していきます。出会いの場面を想像していただくと、初対面はうまく話せなくても時間と共にだんだん仲良くなりますよね。これが人に対しての緊張です。

仕事に対しての緊張は
・失敗したくない
・良く見せたい
・結果を良くしたい

など時間が経っても減らないものや、仕事のレベルに合わせて要求も緊張感も上がるものがあります。これは嬉しい緊張感で仕事のクォリティーも上がりますよね。

例えばコンビニのレジ打ちでも初めてやる時はかなり緊張すると思いますが、慣れてしまえば半分寝ていても仕事は出来ます。しかし、高級レストランのサービスなどはいつも緊張感をもって仕事をしていなければ良い仕事は出来ません。

緊張感のない仕事ばかりしていては仕事のクォリティーも上がりません。もし最近仕事で緊張感を感じるシーンが無ければ自分の成長にもつながっていない可能性があります。

何か挑戦する事で良い緊張感を感じながら成長していきましょう。お酒を飲む方はわかると思いますが、今日はやり切ったという日の仕事の後の一杯は最高です!!

あ、ただし過度の緊張はプレッシャーとなり仕事のクォリティーを下げるので、自分が何に緊張しているかをいつも冷静に見つめていきましょう。

今日の一言
仕事にも適度な緊張感を持ち取り組む

成長するための実践行動
全く緊張もしないルーチンワークをしていては成長はないので、最近緊張する事が無いと思えば何か新しいことに挑戦する。
・新しい業務を始める
・違う方法を考える
・より深掘りする
などの行動を起こしましょう

プレゼン道場は全6回ですが、まだ参加可能です。
ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください。


よろしければサポートお願いいたします。サポートいただいたお金は日々のビールやおつまみにありがたく使わせていただきます。間違っても募金箱や賽銭箱に入れませんのでご安心ください。