「ソウルドラマアワード2024」受賞作・受賞者発表と審査員の評価

2024年9月25日 21:31

2006年に韓国放送協会の主催で始まった国際テレビドラマ授賞式で、今年19回目を迎える「ソウルドラマアワード2024」は、9月25日から27日に汝矣島KBSホールで開催。

発表された受賞作・受賞者を紹介していこう！

国際コンペティション部門～作品編

出品国：ブラジル
審査員の評価：公正な司法執行に関する問題を提起し、作品性と大衆性を両立した点が優れている。

出品国：韓国
審査員の評価：若い頃の恋と、母と娘の関係を優雅であっさり見える柔らかさに詰まったラブコメ。

出品国：チェコ
審査員の評価：精密な演出と繊細なストーリーテリングを通じて女性の内面的な葛藤と強烈な存在感を見せてくれる作品。

出品国：アメリカ
審査員の評価：スケールより創意力が優れたSFドラマ。

出品国：インドネシア
審査員の評価：精巧に具現化した1960年代のタバコ工場の様子と2000年代初めのインドネシアを対照させる話の展開が魅惑的な作品。

出品国：トルコ
審査員の評価：長編シリーズでは当然注目すべき成果を上げてきた強みをうまく見せるシリーズもの。

出品国：韓国
審査員の評価：強大国である契丹を相手に26年間続く戦争で勝利を収めた高麗の皇帝と将帥の出来事を雄大ながらも迫真さにあふれた演出で作品性と大衆性を兼ね備えた作品。

作品：ムービング
審査員の評価：韓国的な特殊性をうまく溶け込ませ人類普遍の家族愛や犠牲がうまく表現された超能力ヒーローもの。超能力という大きな設定を生かしつつ家族間の細かい感情を逃さずに立体的に表現されていた。

作品：3 Body Problem
審査員の評価：スケールより創意力のほうが優れたSF作品でドラマチックなキャラクターを中心に過去や現在を行き来する時間構成を選び緊張感を誘発するなど脚本家の実力が印象的。

作品：サムシクおじさん
審査員の評価：高貴な目標に引かれるが彼の夢を実現するために何でもするカメレオンのようなキャラクターであるサムシクを卑屈に驚異的でありながら残忍で軟弱なサムシクとして演じた。

作品：The Saint
審査員の評価：精密な演出と細かなストーリーテリングを通じて女性の内面的な葛藤と強烈な存在感を見せる作品において長いストーリーの中でも主人公の一代記を一貫して没入させる演技を見せた。

作品：シンパサイザー

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