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9月5・6日 対読売ジャイアンツ交流戦【選手コメント】

9月5日・6日におこなわれた、読売ジャイアンツとの交流戦。
選抜チームに選ばれた選手たちの、試合を終えての感想をまとめていきます。「実力不足」「気迫が違った」悔しさがにじむ言葉が並びますが、どの選手も、次を見据えて目を輝かせていたのが印象的です。
(※随時コメントを追加していきます)

06BULLS 花岡洋平

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2日目、マークされていると思っていたが打ててよかった。
2日目のキャッチャー(肩が高く評価されている)から盗塁できなかったのが課題。

1つ目はスライディング前にアウトになった、2つ目はあとワンテンポって感じだった。

そのキャッチャーから盗塁できるようになるにはどうすればよいか、そこを考えて練習もやっていきたい。

06BULLS 出口航平

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1安打しか打てなかった。(緊張はせず)いつもどおり入れたので、交流戦の雰囲気はいつもと変わらなかったように思う。

ポテンシャルの違いというよりは、相手は決めないといけない場面で必ず決めてくる、そこが違う。

目付け、バットを振らない、(一球に対する)意識付けが相手はできている。

今後1本でも多くヒットを打って、出口の代名詞みたいなものを印象づけたい。

06BULLS  奥田一弘

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ピッチャーのレベルは高かった。自分の実力不足で打てなかった。

雰囲気が全然違う。実力の差というよりも意識の違いを感じた。

(「好守備があったが?」という質問に対して)
打てなかった分、気持ちを切り替えて守備でアピールしようと思った。その点はいい感じの守備ができたと思う。

バッティングでもアピールしていきたい。頑張ります!!!

06BULLS 楢原健汰

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自分の役割は果たせた。緊張はしなかったが、相手の気迫は感じた。

(9回裏に登板したが)相手はもう勝ちが決まっているのにまだ攻めてくる。意識の違いを感じた。

はじめての選抜チームでは気を使わずに過ごせた。蜂谷(和歌山ファイティングバーズ)さんのサインにも首を振れるぐらい笑

次は選ばれたら長いイニングを。スカウトの目に止まるような結果を出したい。

和歌山ファイティングバーズ 岡田海

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1回は良かったが、2回に四球を出して崩れるのが出てしまった。今年はこのパターンが多い。

よかったことは、真っ直ぐで141キロ出たこと、一番自信のあるチェンジアップが通用したこと。

ちょっと力んでしまったが、選抜ではいつもそうなので。もっと力を抜けるように意識して、(次選ばれれば)出し切れなかった力を出し切りたい。

和歌山ファイティングバーズ 深谷力

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もうちょっと通用すると思っていました。レベルが違うのを痛感しました。

ヒットを打った、打たないといった結果の話じゃなくて、こっちは打てた時になぜ打てたのか、打てなかった時になぜ打てなかったのかがわからない。
でも相手は、なぜヒットを打てたか、そして打てなかったか、その理由がわかっていると感じた。

相手は自分のやりたいことが全部できているといった感じ。自分は結果ばかり見てたけど、結果にこだわるのは、もっとレベルを上げてからだと思った。

同級生がホームランを打っていたので、いい刺激になった。

いい経験になったので、守備でもバッティングでも、これからレベルを上げていく。

和歌山ファイティングバーズ 山川直人

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(ツーアウト満塁で急遽登板)
準備不足で自分のピッチングができなかった。(メンタルの問題ではなく)ただただ準備不足。

良い経験になった。この経験をいかして、リーグ戦でも頑張っていきたいと思う。

和歌山ファイティングバーズ 松本聡

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自分の出せる力を出し切ろうと臨んだ選抜戦でした。
ヒットも出たし、いいところで打てたのでよかったのかな。

ただ、相手と比べると自分のスイングは鈍い。
(向上するよう)努力していく。

兵庫ブルーサンダーズ 梶木翔馬

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アップを見ていても(相手は)声が出ていたり、動きが速かった。一球に対しての準備、ミート力の高さ、守備の一歩目の速さ、ボールの伸びが違った。アップから声を出してキビキビ動けるようにしたい。

そして場面を想定しながら練習していきたい。その練習をマネして、自然にできるようになっていきたい。

兵庫ブルーサンダーズ 蔡鉦宇

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NPBとの対戦はいい経験になった。何が違うのかというところを見ていたが、グラウンドに立った姿や練習への取り組み方が違う。雰囲気を高めるために声を出していたりしていたが、足りていないこともある。

まだ満足できない。次も選ばれるように、アピールできるように頑張ります。


兵庫ブルーサンダーズ 小山一樹

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感じたことは二軍三軍とはいえ、プロも必死にやっているんだなということでした。そこを目指している自分たちも負けないように全力でやっていかないといけない。

技術面でいうと一球へのこだわり、一球で確実に仕留めるというところ。全力疾走などを徹底していきたい。チームにも伝えるが、自分からやっていきたい。

次の選抜までに技術が劇的に上がるわけではないが、向上を目指して、出た課題をしっかりやっていきたい。

兵庫ブルーサンダーズ 柏木寿志

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プレーをしていてレベルの差はそこまで感じなかったが、野球に対する取り組みや、一球に対する集中力、甘い球は一球で仕留めるという技術に差を感じました。自信になりました。もっと自分が頑張れば近づける、たどり着けると思いました。

2試合目に自分の打席で代打を送られたのですが、自分に信頼がまだないと思っています。試合の中で信頼を勝ち取っていきたいです。

兵庫ブルーサンダーズ 來間孔志朗

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投げてみて差を感じたのは球速でした。この日自分は130キロ中盤しか出ていなかったのですが、ストレートで押すことはできていたので、もっと出力を上げられるような投球をしていきたい。

相手の動きは勉強になりました。この動きをしたいと思ったこと、イメージと動きを合わせられるようにキャッチボールから重視していきたいと思いました。今後も中継ぎなので最少失点で、流れを持って来れるようなピッチングをしたいです。

兵庫ブルーサンダーズ 小笠原智一

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ポテンシャルは変わらないと思いました。必死にやればNPBに入ることはできるかなと思いました。スカウトの目に留まったり、そのあと活躍するために、スピードを上げていけたらと思う。それが看板になってくるし魅力にもなると思う。

試合ごとにテーマを決めて課題をクリアしていきたい。隅に投げれば抑えられることも分かったので、コースにしっかり投げていきたい。

兵庫ブルーサンダーズ 藤山大地

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相手の投手陣はまとまり方が違った。初回の入り方も違った。自分は途中から修正できたが、修正後の3回、4回のピッチングを最初からしていきたい。

相手打者はつり球は徹底して振ってこないし、コースに投げないといけない。野手も落ち着いて練習からイメージできているのでスムーズに動いていたのではないか。体格の差も感じた。

目標はNPBに入ってから活躍することなので、今以上にもっと練習しないといけない。

兵庫ブルーサンダーズ 小牧顕士郎

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追い込んでからの決め球に課題を感じた。一球を大事に、抜けないのもそうだが、決め球の制度を上げていきたいという意識も上がった。今求められている抑えの役割をしっかり担って、いい勝負の時にいい結果を残せるように、セーブを挙げあれるように頑張りたい。


堺シュライクス 大橋諒介

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改めて自分のレベルが低いと思った。三軍ですら練習時間が12時間を超えているし、結果としても負けていた。取り組み方を考えさせられた。

今日の試合前、大西監督から川崎宗則さんの話を聞いたが、守備につくまでのダッシュをやったりすることでその積み重ねで差が出てくると思う。そういうところを怠っていたら差が埋まらない。

隙を見せない、一打席一球無駄の無いように準備をしていきたい。

堺シュライクス 鶴巻璃士

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普段敵になっている選手がチームメイトになって楽しかった。普段よりレベルの高い相手との対戦で刺激を受けた。(リーグ戦に戻り)来た球は1球で仕留めようと思った。残り試合や選抜は全部楽しんでやっていきたい


堺シュライクス 大神康輔

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レベルの高い人と2日間できた。プロと自分たちのレベルの違いも感じたので、もっと頑張ろうと思った。(2安打は)自分ができることを全力でやった結果。全力疾走など当たり前のことを全力でやっていきたい。

一日一日が勝負。悔いなくやっていきたい

堺シュライクス 片岡篤志

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打者のレベルも高かった。一球でも悪いボールがあれば打たれた。1日目は打たれてしまったが、2日目は全球集中して投げて抑えられた。ホームランを打たれたことが印象に残った。

いつもカウントが悪くなればアバウトに真ん中あたりに投げて抑えられていたが、力試しのつもりで真ん中に投げたら打たれた。もっとストレートを磨こうと思った。ムキになって投げた148キロのボールよりバランスのいいフォームで投げた145キロのボールほうが打者を押すことができた。バランスのいいフォームで150キロを投げたい。

変化球でカウントを取ったり三振を取れるようになっていきたい。

堺シュライクス 安積拓人

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印象に残ったのは相手キャッチャーの送球。大阪に帰ってからマネをして投げてみたらすごくよくなった。

打席で(見逃し)三振はしたものの、ボールも見えていたし、思っていたほどではなかった。意外に通用するかもしれないと思った。

送球面では低い球をしっかり投げられるようにしたい。また肩をアピールできるように、低く投げられるようにしたい。シーズンでは安積不敗神話を継続できるようにしたい。

堺シュライクス 河内山拓樹

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調子が下降気味で修正に時間がかかった。スイングの速さはそんなに変わらないのかなとも思った。まっすぐを早くしていくことが課題。

今少し疲れが出ているので、短いイニングを0で抑えるようにしっかりやっていきたい。相手関係なく自分のボールを投げられるようトレーニングをしていきたい。

和歌山ファイティングバーズ 藤田紫曜

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ふだんと違うチームで、ふだんと監督が違い、その違う監督が教えてくれるといういい機会だった。

ボールへの入りを早く入るよう意識するよう指導を受けた。次に選抜では、打席ではヒットを打ったり出塁したりして、足が武器なのでしっかりる木の塁を狙っていきたい。

堺シュライクス 吉田亘輝

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ストレートで押すことができた。これまで変化球でかわそうとして打たれたことが多かったが、逃げないようにまっすぐ主体で投げました。

次も登板機会があれば自信をもってストレートを投げたいです。




(文:さかたえみ、SAZZY)



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