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【結果】さわかみ関西独立リーグ合同トライアウト2020

さわかみ関西独立リーグの合同トライアウトが花園中央公園野球場にて開催されました。

各球団の監督・コーチ、スタッフが、来季ともに戦うことになるであろう選手たちに熱い視線を注いでいました。

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トライアウトの項目は
1次テスト
・50メートル走×2
・遠投×2

2次テスト
・シートノック
・投手ピッチング7分
・野手シート打撃10×2スイング

1次テストをクリアした選手が2次テストに進出するというメニューでした。

トライアウトの前には受験生に向け、各監督から一言が。

「自分たちのパフォーマンスをしっかり出してほしい」とは和歌山ファイティングバーズの川原監督。「一生懸命やっているところを見たい」と兵庫ブルーサンダーズの橋本監督。堺シュライクスの大西監督と06BULLSの桜井新監督からは「せっかく来たのだからアピールをしてほしい」と注文がありました。

また、トライアウトの運営のサポートは、06BULLSの選手がおこないました。

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首脳陣視察の様子

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全ての項目が終了後、ドラフト会議が行われました。

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ドラフトのルールは
・交渉希望選手に入札。重複が無ければ交渉権が確定
・重複があった場合は、くじ引きで決定(くじは下位球団から選択可能)

その結果は下記の通りとなりました。

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1巡目選択で06BULLSと兵庫ブルーサンダーズが重複。
くじ引きの結果、06BULLSの桜井監督と谷口GMが当たりくじを引き(マスク越しに)喜びの表情を見せました。

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兵庫ブルーサンダーズはその結果今回のトライアウトでは指名せず。
その他の球団は3巡目まで選手を選択。結果はその場で選手たちに伝えられました。

指名なしとなった兵庫橋本監督は「(重複となった選手)一本だった。若い選手が多いので底上げして戦っていきたい」とコメント。

また、堺大西監督は「思った通りの指名ができた」。06桜井監督は「捕手の交渉権を得ることができてよかった」と安堵の表情を見せていました。

和歌山の田所洋二球団代表は、「精いっぱい野球をやるための最高の環境を準備しています」と指名した選手たちに説明していました。

各球団に直接テストを受けて入団する選手もいますが、合同トライアウトから入団した選手が各球団の主力になることも多くあります。

指名された選手たちが2021年に大きく飛躍することを祈っています。

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(写真・文:SAZZY)

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