きつね様と、おおかみ様。
先日、近所の銭湯(←最近、お気に入りの温泉♡)に行った時
目をつぶりながら露天風呂に浸かっていたら、おばあさん2人の会話が聞こえてきました。
その内容は、ちょっと離れたところの稲荷神社の前のお店屋さんが、このコロナの影響でお祭りもなくなったので、つぶれてしまったらしいということで「きつねが化けて、出てくるっていうしね・・・」と、マジマジとお話ししていたのです。
あぁ~~これだよ!!!
そうそう、きつねって、化けて出てくるんだよねぇ~~♪
もしもこのおばあさんたちがいなくなったら、こういう会話もなくなってしまうのかな・・・・と思うと、とても大切なものを失っていくようで、少し寂しくなってしまいました。
ちょうどそんな時、かねきょさんの記事の最後に紹介された本「ニホンオオカミの最後」に、心を惹かれました。
それは以前おおかみは、実は「大神(おおかみ)」で、人間界と自然界の間の使いであるという話を聞いていたこともあったので、ドキッとしたのです!
(やっぱり読みたくなって、結局2冊とも買ってしまいました~♪ ありがとうございます、かねきょさん💕)
きゃっ!まさしく、その通りで
ニホンオオカミを愛する著者が、できれば今でも生きていてほしいという熱い想いを抱きながら、必死で追跡していく姿にロマンを感じましたね。
ここでは、気になった部分を書き残しておきます。
古いとか、昔のことだ、ということではなく・・
このように、純粋に受け継がれてきたことを
これからも後世へ、大切に繋げていきたいなと心から思いました。
やっぱり、ここまでくると
もう一度、柳田国男の「遠野物語」も、ちゃんと読んでみたくなりました♡
最後までお付き合い下さって、ありがとうございます!
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡