日記4/25

これからのこと、を考えるのが苦手ぽい。
考えるというか、語る…かな。それはずっとそうなんだけど

すごく「語る」人がいて、彼女はすごく… 語るんですね
これからのこと、とか
自分はもっとできたことがあるなあと思う、とか
みんなもっと自分の能力にかけて一生懸命やってくべきなんだよ、20代がそれに一番適していると思う、稼げる、能力を目に見えるようにって思ったらやっぱりお金が点数みたいなものだ、とか
このままじゃおわれない、とか
うーん、ぼんやり聞いてるからぼんやりとしか思い出せないな。
こう、元来 夢をかなえる！ みたいな意識が強いんですねきっと。
ただすんなりここまで生きてこれたわけでもなく、空回り遠回りしながら、私に昼休憩中にそんな「語り」をするにいたっていると。

あ、決して彼女を悪く思ってる訳じゃないです。ちょっとめんどくさい人だけども。はは。熱さと、かわいらしさと、空回り感が、かわいい人。
ただまあ私がその語りに付き合えるかは私のテンションなどによるので、普通に仕事合間の昼休みとかにわーっと語りが始まってしまってもね、私はiPhoneいじりながら んー。とか あー。とか そすね。とか言う、言うだけいいかな、みたいな反応してしまうよね。
もうちょっとさらっとした話であったり、私も強く賛同できるような言葉であるときや、あとは酒が大分入ってるときとか、はもうちょっとぐいぐい反応して返せるんですが。

正直、聞きながら色んな角度の「？」が浮かんではそれを解決する前にまた次のはてな、また次のはてな、はてなはてな…となってしまうの。なんか言いたいことは分らんでもないが、それは一般化できることか？とか、じゃあ自分はどうなんだ？とか（自分ができなかったことがあるからこそ言うことがあるのだろう、それはすごい分かる）（あと彼女は彼女で自己実現をしてこうとする力があるので、それは、すごい）、社長になることが善であるのかな？とか、んー… 総じて視野が狭くね？とか、話のスケールがでかすぎるな？とか、感動する話のレベルが低くない？とか、なんかその情報は胡散臭いな？とか、まあ、一々突っ込み始めるときりがない…というのはある…たまに引いちゃう…し、こっちはそんな熱さの話をするテンションではない。てかなかなかそのテンションにはならないな私。ぼけーっとして、SNS、しゅるるる～…

しかし、ぼんやり聞いてるだけのその「語り」に毎度時間差でなにかダメージみたいなものをくらってるぽいことに気づいた。現にもやもやしてる。

私も、今のままずーっとなんのアクションも起こさず生きてくなんてつもりはない。そのアクションがなんなのかとかどういう規模のことかとかまじで分かんないけど。分かっているべきなのかもしれんけど。えー…
今べつに仕事むちゃ楽しいとかじゃないしとにかく早く休日を迎えたい。やりたいことに割く時間がなさすぎてお金もそんなに自由じゃないしこうしてゆるやかに死んでゆくのだ…と思う夜がある。朝もある。
で、それを打破する術は全然見えない。
来るべき「その時」に備えるといっても、何を訓練するのだ？いつするのだ？ていうか何に時間を割きたいわけ？わた、私はどこにいくんだ、なんか！なんかしなきゃだ！
…
悲しくすらなってきちゃう。

みたいなね。
後からこう、ぐるぐるもやもやさせられたりする。
簡単にもやもやしちゃうんだから。こわかったねえよしよし

でも、今仕事できてるじゃん。
身体の調子も悪くないじゃん。
無断欠席とかやらかしてないし、毎日ちゃんと行ってるじゃん。
自分のこと、自分の金でどうにかできてるじゃん。
大丈夫。大丈夫です。

まだ大学にいた当時、酒を浴び酒に沈んでいた私、多角的に荒んでいた私、こころを病んでたんだと知れたのは随分経ってからだった。脳もバグってる疑惑もある。今のこころ（というかヒト科私のこころのところである脳みそ）の状態は分らない。病院行ってないし。とりあえず平穏に暮らせている。なんもなく。当時より、ずっと心も体も楽だ。ある程度誠実だし建設的だし呑気な暮らしだ。大丈夫です。

やっとこ地面を歩けるようになってきたかなという感じなので。これからどう舵とってくかとかはこれからですね。まだぽけぽけしててもいいかな。
来年ドイツ行くんで。絶対に。そうじゃん、ドイツ長めに旅行することは決まってるから、良くない？人生変わる旅にしてやるーとかはないですが。楽しいでしょう。あと直近では今度の連休中も楽しいことが目白押し。最高！スーパー大丈夫やんけ！

元々あんまり語るとか強く言葉で表明するの得意くないし、まあいいんじゃないかなあ。これからのこと考えるのはそこそこにやった方がいいかなと思うけど、別に語れなくてもいいよ。言葉にしたいことできたらそのときしたらいいよ。大丈夫だよー。と思います。よしよし。