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羽藤ゼミの紹介 (流通科学大学 商学部)

関西大学への異動に伴い流通科学大学でのゼミ活動は終わりました。活動の記録として本記事も残しておきます。2024年4月

2023年秋学期から参加の羽藤ゼミ第9期生を現在募集しています。詳細や質問については個人面談で質問してください。どんな先生か直接話をしてみたいといった理由でも大丈夫です。採用については面接予定はないので訪問してくれた方を優先します。流れは面談日程表を確認し、メールで予約してください。面談日程表は配布資料にリンクを載せています。

ここでは、約2年半の間にどういったことを行うか、最終目標、どういった学生に来て欲しいかを簡単に載せています。

ゼミの様子、雰囲気、写真が気になる方はゼミのインスタを見てください。グループワークがメインなのでゼミ生の仲も良く楽しく学べる環境と思います。


ゼミ教員の専門

広くはマーケティング、狭くは消費者行動、もっと狭くいうとブランドです。現在はコミュニティ感覚を中心に、消費者とブランドとの結びつきを社会性を考慮しながら研究を進めています。詳しくは以下から。一応ですが、トップ写真の1番右が私です。

ゼミのテーマ

マーケティングと消費者行動です。マーケティングは企業サイドの議論、消費者行動は消費者サイドの議論です。輪読する書籍はマーケティング関連ですが、私の専門が消費者行動なので、説明や社会連携は消費者行動的な視点が中心です。消費者の視点を大切にしながらマーケティングを考えていきます。その他、学生から要望があればなんでもします。後半有料ですが、流通科学大学でのゼミ活動がマーケティング専門誌の「宣伝会議」にて取り上げられています。

2年生後期 (輪読)

輪読が中心です。ゼミ生をいくつかのグループに分け、各グループで担当する章を決め、自分たちの番にはパワポに内容をまとめ、前で発表してもらいます。発表の後には、その章のテーマに基づいたディスカッションをみんなで行います。輪読を通じてまずはマーケティングの基礎的な知識やプレゼン力を身につけてもらいます。同時に普段の講義で学ぶ理論や概念を用いた分析方法、ケーススタディの行い方を学びます。

2020年度と2021年度は輪読に加えTポイントで有名なCCC主催の社会連携に参加し、2年連続で日産自動車部門賞を受賞しました。

3年生 (社会連携)

ゼミのメインです。2年生で学んだ事柄をベースに、実践的に商品開発等に取り組む期間です。現在は、北陸地域への旅行者を増やすことを目的とした北陸カレッジに参加しています (22年度は瀬戸内)。これはJR西日本が中心となった社会連携プログラムです。現地を訪問したり (2泊3日)、自治体や企業の方と話をしながら学生が主体となって旅行プランや現地の魅力を高めるための施策、プロモーション等を5月ごろから12月まで考えます。最後には大舞台での発表もあり、就職活動でこの話をする学生も多く、企業からの受けも良いです。観光業が大打撃を受けている今だからこそマーケティングの力で少しでも地域や企業に貢献できれば嬉しいです。以下、一例。

その他、Mラボという社会連携プログラムや、特定企業との商品開発に取り組むこともあります。Sカレへの参加や学会での研究報告を目指す班があってもいいと考えています。また、高大連携として、高校生への授業補助も希望があればしてもらいます。学生から希望があれば何でもやります。以下、これまでの取り組みのまとめです。

4年生 (卒論・卒業共同研究+就活支援)

大学生活の集大成として卒論・卒業共同研究に取り組みます。まだイメージは湧かないと思いますが、しっかり書けるようサポートします。それが私の仕事です。卒論のテーマは「消費者行動」か「マーケティング」であれば何でも構いません。好きなこと、就職先の企業や業界のこと、なんでも自由です。
2023年度からは、ゼミ生全体で共同研究をしています。日常生活に潜む「なぜ?」を消費者行動的に切り込んでいます。現在水族館に注目し、研究をしています。

最終目標

以上の取り組みを通じて、勉強も遊びも頑張ったと言える学生になって欲しいと考えています。マーケティングで有名なアメリカの某大学でも”Study hard, play harder”を目指せと言われていると聞きました。それと同じです。大学生になったからには、勉強も遊びも頑張りましょう。真面目過ぎず、緩過ぎず、しっかりメリハリをつけながら楽しく学びましょう

進路は学生によってバラバラです。メーカーや金融、調査会社、小売、鉄道、商社、大学院等様々です。ゼミ活動を通じて、マーケティング関連の仕事をしたいと思うようになった学生が比較的多めです。就職活動に向けても、大学生活で頑張ったことをゼミで1つ、それ以外で1つ作れるように頑張りましょう!

こんな学生 (こんなことを目指す学生) と一緒に学びたい

1. やるからには頑張る
やるからには頑張りましょう。頑張ってくれればこちらも頑張って指導します。3年次にはゼミ生が主体的に集まって行うサブゼミも週に1回やっています。ゼミ生の勉強・仲間作りにつながります。やることはしっかりやってゼミを楽しくしましょう。

2. 真面目過ぎず、緩過ぎず
ゼミは基本頑張りますが、休むときはみんなで休みましょう。

3. 時間厳守、欠席しない
遅刻・欠席されると予定も変わりますし、雰囲気も悪くなります。発表や社会連携への参加を控えてもらうこともあります。

4. タバコを吸わない (嫌煙家です)
喫煙後の匂いも嫌いなので喫煙者は禁煙してください。

提出してほしい資料

もし興味を持って、ゼミに応募したいと思ってくれた学生は、成績の開示をしてください。採用は事前の面談と単位数、GPA等を参考にします。

興味を持っていただけた方と一緒に学べるのを楽しみにしています。

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