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脳を知ろう⑤主体性を考える

こんにちわ!

少し期間が空いてしまいましたが、今回も自己報酬神経群が持つ特徴について考えていけたらと思います。

主体性を考える

自己報酬神経群は、「自らやる!」という主体性をもって考えたり行動したりしないと機能しません。職場で考えたら「上司が指示したから」など「言われたからその通りにすればいい」といった態度では、物事を「理解」は出来ても「思考」は働きません。

常に考えるように、考えてもらうように

「言われた事をそのままこなす」のではなく、意図や背景を考える事で思考は働きます。伝える側いかに伝えれば、思考が働くのか?を考えてコミュニケーションをとっていく必要があります。

患者さんは主体性を失いやすい

私たちが常に関わる患者さんは、自分の身体に対する自信を失っていたり、今後の生活への不安などから自分が主体性を持って取り組むべき訓練に関しても「リハビリの先生が言うから」と受動的になりがちです。だからこそセラピストは、訓練の目的を患者さんに少しでも考え、理解してもらい、なぜこの練習をする必要があるのか一緒に考えていく必要があると思います。そして、患者さん自身が考え、主体性を持って動く事で初めて能動的に動いていけるのではないか?そんな風に考えています。

変化を感じれないセラピスト?

治療前後の患者さんの変化に関しても、主体性を持って考えていない事が習慣化されてしまい変化に気付く事が出来ていない人も少なからずいます。そんな人が患者さんに治療をしていて患者さんと一緒に考えていくなんて事は、人から何を指導されても難しいと思います。上手くいかない事を患者さんのせいにしない。ちゃんと自分自身を見つめ直す素直さも重要だと思います。

自分の私見も沢山話したので、ご意見、質問などありましたらお気軽によろしくお願いします🤲🤲🤲

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