まとめブログは儲かるのか? その4

前回のnoteからの続きで2013年秋以降のお話です


炎上とは?

炎上という単語も今の社会では火災という意味での炎上と
話題として盛り上がるという2つの意味を持つのが一般的になりました
ここではもちろんのことながら後者のお話です

ネット上、特に各種SNS上では日々色々な炎上が発生しています
管理人は炎上にも良い炎上と悪い炎上があると考えています
良い炎上は「バズる」という専用単語があり歓迎されることが多いです
「バズる」という単語自体はかなり新しい言葉だと思うのですが
管理人調べだと2011年頃からメディアを中心として広まった単語みたいです
2011年以前はネット上で炎上と言ったらほぼ悪い意味で使われていました

悪い方向性と良い方向性の中間として「反響がある」
という便利な言葉もありますが、キャッチーな話題においては
良い意味合いにおいては「バズる」
悪い意味合いにおいては「炎上する」
という区分けがあるように感じられます

まとめブログにおける炎上

炎上とまとめブログは切っても切り離せない関係性があります
特に管理人もニュース系のサイトを運用していた時は
良いネタはないかな?と調べて記事を作るときには
今日の盛り上がっているネタをいわゆるゴールデンタイムに投下することで
ユーザーをより多く獲得出来るわけです

その時に扱ったネタが良い方向性の炎上か、悪い方向性の炎上かによって
異なる性質を持つユーザーを獲得出来ると管理人は考えています
また、ユーザーに対して「ウチのサイトはこういう路線ですよ」
と良くも悪くもイメージを定着させてしまうのも
炎上の特徴だと思います

良い記事と悪い記事

炎上も上手く扱えれば面白い記事を出しているサイトとして
ユーザーの固定巡回が増えてくれます
しかし悪い記事を出し続けているとアンチユーザーも作ってしまうので
ユーザー自体の流入が減るだけでなく
外部でアンチユーザーに攻撃される原因となってしまいます

良い記事と悪い記事という概念もサイトによってまちまちです
定期的に来てくれるユーザーにとって良い記事悪い記事
たまにしか来ないユーザーに対して良い記事悪い記事
特定のユーザーを狙い打ちした良い記事悪い記事
等、記事に対して対象となるユーザーにも色々と種類があります

その上でブログの管理人にとって都合の良いように扱う記事達は
ブログの管理人自身の鏡である、と考えるのがユーザーの大半だと
管理人は思います

管理人自身は、艦これを遊んでいる提督にとって
「読んで得した」
「暇つぶしになった」
「共感したor共感しなかった」
「しょうもないけど気分は悪くなかった」
という記事たちが管理人にとって良い記事です
特に共感したorしなかった記事にはそれぞれの視点で意見が出るので
公開後のコメントで良い議論が行われることも多く
コメントを読んで管理人自身、感心することも少なくないです

「読んで気分が悪くなった」
「落ち込んだ」
「悲しかった」
等の気持ちがネガティブな方向性に動く記事は管理人のサイトでは
非推奨としています
記事として評価すると気持ちが揺れ動くのは悪くないとは思うのですが
管理人のサイトに定期的に遊びに来てくれるユーザーは
こちらの方向性の記事をあまり求めてないと考えています

「特定の個人を攻撃する記事」
「別のゲームとの悪い部分の比較」
「差別的な記事」
これらが管理人の考える悪い記事です
上記のような悪い記事を出してしまうと
ここのサイトの管理人は頭がおかしい、悪いヤツだ
というレッテルを貼られることになります

そして往々にして恐ろしいのは
良い記事は何千何百と記事を作り続けて
ようやくじんわりとユーザーに広まっていくのに対し
悪い記事はたった1度、1回の炎上で
一瞬で悪い情報が広まってしまうという点です

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