見出し画像

隙間にときめき、隙間に翻弄される。

「隙間」にときめきます。

いきなりどうした、なんですけど、
引越の話題が出た一昨年位から、スッキリした暮らしを
したいと考える様になりました。

ギランバレー症候群で手が不自由になり、
物を上手く掴んだり整理したりが難しいので、
ミニマリストのブログ等で美しい部屋に憧れを。

でも、それは本来捨てられない私には無理。
という事で、身の丈に合った、かつシンプルな暮らしの
イメージで「ちんまり暮らし」を目指しています。

前置きが長くなりましたが、そんな訳で
絶賛断捨離+見直し中なのです。
引越でだいぶスッキリしましたが、まだまだ。
次はここをこうして、と夢は広がるばかりです。

で、何故隙間の話なのか。

スッキリしたい+捨てられないで何が起きるかと言うと
「見た目スッキリしていればいいんじゃない?」
って結論に行きがちなこと。

そうです。つまり、隙間も活用して、いかに美しく物が
収まっているかに行ってしまいがち。

紙袋とか、いつ使うか分からない包装紙やギフトバッグ。
それはもう、ミニマリストに一度は憧れた私ですから、
「使うことは、ほぼない!」と、かなり処分しました。

でも、でもですよ。
急に何か差し上げるとかなった時に、袋が1枚もないのは
それはそれで不便だと思います。

余計なことを言い出す自分がいるわけです。
滅多にないから、と冷静な時は分かるのですが、
「そうよね!」と、同調しだす自分が更にいる訳で。

そうなったら、「隙間大好き魂」がむくむくと出てきて、
美しく隙間を活用した収納に全身全霊をかけてしまう、と。

この袋に入れて立てれば、見た目もすごくいいとか、
これならこの場所でも目立たずにきれいに収まるとか、
そこじゃない所に情熱を燃やしてくださいな感じなんですけど、
そういう時は、変だと思わずにやってしまって、
一見美しく収納されているし、素晴らしいに着地。

そう言えば、昔から路地裏とか好きだしな・・
1人で入っていく勇気はなかなかないけど、
観光地とかだともう嬉しくて仕方なかったり・・

冷静な自分が自分を分析して(出来てないけど)
慰める構図がまたも繰り広げられるという。

もう隙間は気にしないようにしよう。
隙間は、空いたままだから隙間なんだ。
今日からはそれを胸に刻みます。

だから物が減らないんだな。
今日から私は、隙間との決別。

よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、あゆかんの活動費として、病気をもつ人が気軽に話せる場の実現の為、大切に使わせていただきます。