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病院は永遠にマスク着用(俺の肺がん通院日記7)

定期検診

左肺を半分とってから3年半が経過した。日常生活(特に高温多湿の夏)は相変わらず息切れとの付き合いだが、今回の検査でも再発や転移は見つからず、平穏な結果だった。検査は、採血してレントゲンを撮ってから診断のコースで、費用は4,400円くらい。
1年前のレントゲン写真と比べて今回のを見せてもらったが、左肺は1年前よりも膨らんでいるとのことだった。ただ、素人では違いは分からず、どこがどれだけ膨らんでいるのか、見ても分からなかった。
膨らんだのなら肺活量も増えているのかもしれないが、これも実感はない。たまに横っ腹が痛いような感じを肺のあたりに感じるが、普段は痛みはない。ちなみに、横っ腹が痛くなるのは、おそらく内臓の位置が関係していると思う。相変わらず息切れはするから、階段との戦いは続く。

マスク

病院はいまだにマスク着用が求められる。コロナ以前はそんなことはなかったのに、これはコロナ以降にできたルールだ。しかも、今後永遠にこのルールは続くだろう。
普段はマスクをしないから、まったくマスクのことは忘れていた。久しぶりに病院の入り口で気づき、カバンの中を探したらマスクが2枚あったので、助かった(忘れても病院で売ってるけど)。
街中でマスクをしている人が少ないように、病院でも入り口ではじめてマスクを着けている人が多いようだ。夏ということもあるだろうが、最近はマスクのことは念頭になく、そういえばマスク論争なんてのもあったなぁと、少し懐かしい思いもした定期検診だった。

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