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肺がん手術後と猛暑(俺の肺がん経過観察2)

猛暑

左の肺を半分とってからそろそろ3年半が経つ。暑いのも困るが、湿気が厄介だということが今さらながら分かってきた。湿気さえなければ、多少は耐えられるから、晴れるにしてもカラッと晴れてほしい。
あるいは、湿気が多いのであれば、いっそのこと雨が降ってほしい。冷夏の年はだいたい天気の悪い年だから、夏は毎日のように雨が降ってもらってもいい。ということで、窓際にはテルテル坊主を逆さまに吊って、日々雨乞いをしている。
とにかく、暑くて湿気があると、小さくなった肺が湿気を許容できずに、息をしながら溺れたようになるから、これだけは勘弁してほしい。
肺をとったほかの人は、日本の蒸し暑い夏をどう過ごしているのだろう。

河村隆一

歌手の河村隆一がおそらく同い年で、同じ頃に、同じステージ1の肺がんの手術をしたらしい。曰く、肺の切除は最小限で済み、リハビリで肺活量も手術前と変わらないとのこと。肺葉をまるまるとらず、がんの箇所だけとったのだろうか。
肺活量が落ちて、すぐ息が上がってしまうので、そういう手術の方が良かったのか、などと思いつつ、人それぞれのこともあるだろうし、俺はこの調子でやっていくしかない。
ちなみに、河村隆一はライブなんかで頑張っているらしい。

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