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ブランディング

 今回は「ブランド」をお題に思うことを少し書いていきたいと思います。あっという間に読み終わると思います。

 アーカーという経営学者の著作でブランドを学んでいます。アーカーが説くブランドは実に深く広い。そうでありながら、そこで説かれている程度のことは理解しておかないとブランドの確立なんてあり得ないなと感じさせられます。

 アーカーの考え方でブランドを構築しようとすれば、まずは顧客に受け入れられるモノを特定することが必要になります。その「モノ」とは理念のようでいて実は理念ではありません。その「モノ」は便益です。商品の使用を通じて得られる豊かな時間とか、長く使えるコスパの高さとか、そういったものを特定することが大切となります。

 まずは顧客の望むものを見極めることから始めるというのはブランドでなくても当たり前です。ブランドの構築にあたってもまずそういう当たり前のことから始めないといけないのだなと思いを新たにしました。

 

 

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