2018 ヨミガタリ 夏

これは個人的な備忘録でございます

松本直人こと「まっつ」がお送りする朗読講座も後一回なんでございます。

今年は演劇シーズン「センチメンタル」出演する為か開始時間が早く、当日選ぶ余裕が逆に無く、(いつも寸前でフィーリングで決めており怒られている)かなり計画的に朗読する本を選んで持っていっております。

私の練習する本は今回は短歌くくりで講座の仲間に本を紹介しているのですが、短歌を5分くらいの尺で読み続けるわけにもいかないので散文メイン。

著作権の問題でもめたりするのも嫌なのでここで誰かを書いたりはしませんが、なかなか朗読するときに上手に読みこなせるテキストかと申しますと、起承転結が短歌的に激しく、うまく朗読できずにダメだしが多めになっております。

エンジョイコースとチャレンジコースにレベルが合わせて選べ、私はエンジョイコースでダメ出し少な目、対戦方式で数人で組んで朗読で勝つことがなぜか目的に自然になってしまう(別に勝ち負けはつかないのですが)不思議なコースです。チャレンジは出たことがないので述べることができません。ダメ出しされてくじけ過ぎてもね。

まず、自己紹介かねての隣人紹介。受け持ちが与えられインタビューして隣人の取材をし1分にまとめて発表、そして二班に分かれて各自持ち寄りの本を少しずつ回し読みし、15分後に交換読みで気になった他者がもってきた本を奪って読んでからの発表なのですが何を読むのか決めて一本の朗読の演出まで短時間で話し合い5分くらいの尺で収めるのが一苦労。てな感じで小さな朗読バトルを毎回繰り返しているのです。

先にも述べたように勝ち負けはないのですが、朗読後に「なんだか今回は勝ったな」とか「巻き込まれてしまったので負けたな」などど勝手に感想を抱いているだけであり、実は悩んでいるふりでげらげら笑って終了です。

夏休みといえば「怪談」ですよねーとラボラトリーハコのまなみさんがお持ちになった本をなんだか突然読む羽目に。私の声の低めのトーンからマミさんあたりから読むよう差し向けられてあまり怪談好きでもないし怖いの嫌いなんて読む寸前まで思っていたのですが、読む以上は怖がらせてやるんじゃあ!と謎の乗り気に突然なって怖ったと好評であったのに気をよくしてしまっておりますが、なんだか短歌の人を推すなるミッションはこちらの力不足で伝えられない感じでございます。今回は旦那が有名歌人のエッセイを持ち込んで、それがなんだか面白いはずなのに狂気の色合いが滲み出た感じに怪談色に染まってしまい、してやったり感が強いんです。え、なんだかわからないでしょうけども。

次回が夏季最終回、まっつは講座終了の後に「センチメンタル」のお芝居出演というドタバタの中、大団円を迎える為の朗読本(個人的に)を先ほど決めたのでございますが、暗黒星雲に教室諸共引きずり込んでキラキラあははとみんなで楽しく朗読の飛行旅行にご案内できるよう、ちょっと読み込もうかななんて思ってみたりして。。。

今年の夏も終わっちゃいますねええええええ。

文章がおかしいって?備忘録ですから(言い訳めいている謎の終わり方)。


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