番外：私と「相棒」の相性の悪さ

シリーズがすでに14回にもなっていれば、もう国民的ドラマといっても過言ではないでしょう。

皆さん、「相棒」見てますか？

私は見てません。
すごいことに、今まで14シーズンもあって、再放送もばんばんしているのですが、１話も見ていません。びっくりです。

いや、何も水谷豊が嫌いだとかそういう理由で見ていないわけではありません。なぜか今まで、見る機会がなかったのです。

世の中の人たちは、杉下右京と聞けば、紅茶を飲んでるあのポーズを思い出すでしょう。古畑任三郎のポーズのように定番ですね。
もちろん、私も知らないわけではありません。たぶんあのティーセットは自前で家から持ってきているんだろうなという推理ぐらいは私にもできます。
特命係という窓際部署らしいですけれど、殺人事件とか取り扱っているのですよね？　それは、右京行くところに殺人あり、みたいな感じになっているのでしょうかしら。名探偵コナンパターンなのかしら。
杉下右京は警部らしいですが、キャリアですよね？　ノンキャリの古畑とは違って警部止まりってよっぽどなんかやらかしたのでしょうか。

まあ、見ていないからわからないことだらけですね。

で、今期こそ見てみようと思っていたのですよ。
私の相棒のDIGAさんは、新番組のドラマを自動録画してくれる設定になっているのですが、シーズンの新規はどうも見落とすらしく、まんまと今期も相棒と孤独のグルメの１話を見損ないました。あーあ……。

これはもう、私に「相棒」を見るなという神の思し召しなのかもしれません。
こうなったら、意地でもみてやるもんかと、これからも杉下右京がどういう人物かよくわからずに、テキトーな想像力で紅茶をすするポアロまがいの変人刑事だと認識して生きていくことにします。そうします。

うん。老後の楽しみにとっておくことにするよ。