2015秋ドラマ:「偽装の夫婦」

日テレの水曜日のドラマというのは、割とチカラを入れているのではないかと思われるのですが、今回の天海の起用は吉とでるか凶とでるかですね。
ワタシ的には、テンポもよく、題材も入り込みやすい部分で軽いタッチで楽しめるのではないかと思っています。

主人公の45歳司書、独身。非常にありそうです。司書で本が好きで人付き合いが苦手……何だかステロタイプみたいですが、奇をてらうことをせず、下地を定番パターンにして、ストーリー展開で見せようというところでしょうか。
まあ、天海祐希ほどのきれいなヒトが、いろんな男にスルーされているような日本では、少子化なんて当然のこと、男の狩猟本能は失われ、国家の繁栄はあり得ないということなんでしょうなあ。
そして、沢村一樹がゲイになってしまっている、と。
うん。やっぱり日本は危機的状況なんだな。

いや、ワタクシはゲイに何の偏見もございません。これでももう少し若いころは、多少腐っておりましたので、そちら方面にはよそのオバサンたちより、割合寛容であると思われます。
しかし、花咲舞のあとに、ゲイ。
家族で楽しくドラマを見ていた水曜の10時枠、新しいドラマの主人公の相手役はゲイ。さて、茶の間の反応はどうなんでしょうか。一昔前とは違って、ゲイの市民権はかなり確立されてはいると思いますが、茶の間受けというのはどうなんでしょうかね。

まあ、そこはそれ、沢村のコミカルな演技と、生々しくならないような作り方をしてくださるのではないかとは思います。

んが、初回の店でいきなりゲイ仲間に出会ったときの会話が、ちょっとあるある的な感じだったので、この先、工藤阿須加とラブシーンとかあるんじゃないかとちょっとワクワク……じゃなくて、ハラハラですwww

天海祐希の心の声は余りにも使いすぎで、うざったい感じもしますが、楽しく見られるドラマであると思います。

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