2015秋ドラマ:「オトナ女子」

やばいです。木曜日になってしまったあ。とにかく2回目が放送される前に更新です。

さて、斎藤工はヒモなの? ヒモの分際で女を連れ込んでいいの? プロフェッショナルじゃねえなあ。

いや、それはいいんだよ。

まずタイトルの「オトナ女子」すでにここから脱力感満載ですね。だから、フジは何年時代が止まっているのよ。目新しい題材は持ってくることはできないの? というか、どの世代にこのドラマ見てほしいの?
働くアラフォー女子が、喜んでこのドラマ見るとでも思うのでしょうか? 
いや、見てるのかもしれないけれどもね。でもさ、ばりばり働いている世代がこんなドラマ見て喜ぶとは思えないんだよねえ。

じゃあ、どこに向けて……と考えました。
結局、アラフォー手前の子育て中30代主婦なんじゃないかと。
自分にない世界を見てみたいという気持ち、今の年齢より年をとっても、アバンチュールが楽しめるのかもしれないという淡い期待とか、生活の疲れを忘れさせるひとときの多次元経験……みたいなもんかなあと。またはヒマしてる女子学生か。それとも、アラフォーをとうに超して、子どもも育ち上がって、暇しているおばさまたちか。斎藤工、そそるもんねえ(笑)。

でもまあ、みんな知ってるよ。斎藤工みたいなヒモには一生出会えないってことをさ(笑)。

あれでしょ、これから篠原涼子があっちこっちモテモテで、二人の男の間で悩むんでしょ? 仕事も行き詰まったりしながら、それでも頑張っていくんでしょ? 

って安易に想像しているが、もしかしたら違うのかもしれない。
ヒモに裏切られ、ちょっとイケてる中年男にも騙され、仕事もうまくいかず、ぼろぼろになった主人公が、一念発起して立身出世していく物語かもしれない。傷つき疲れた主人公は、田舎でスローライフを楽しみつつ、天然酵母のパン屋さんをやる話かもしれない! または、酒を飲んでいるときに知り合ったくたびれた小林薫がやっているつぶれかけた銭湯に押しかけ女房になって、銭湯をもり立てて行く話かもしれない!! それとも、男に裏切られた経験をもって本を書き、女性の生き方コンサルタントとして生きていくが、相棒は猫のちくわのみ、さみしさに耐えきれず、仏門に下るのかもしれない。それとも……。

きりがないのでやめますが。

とにかく、イケメンといちゃいちゃすればいいだけのドラマにだけはしてほしくないと思います。もう少しちゃんとした「女性の生き方」というものを見せてほしいと思うのよ、フジテレビさん。頭の固いオッサンの考えたオサレオトナ女子ではなくてね。

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