2015秋ドラマ:「サイレーン」

ああ、これも漫画原作か。またもや未読です。うーん……ことごとく未読ってるなあ。地元にあった最後の生き残りの「貸本屋」がつぶれてしまってから、漫画生活から遠のいているからなあ。
時間があったら満喫行こうと思いつつ、なかなかその時間も取れないという悲しさよ……よよよ。

まあともかくだ。

原作の絵のタッチ見る限り松坂桃李と木村文乃はいい感じだと思いますよ。そしてこの悪女役に菜々緒を抜擢したスタッフを私は褒めてあげたい。菜々緒にはこういう役はどんぴしゃです。原作とは少し違う感じにはなりますが、恐ろしいぐらいの無表情でいろいろやらかしてくれます。ぞくぞくするね。

しかし、菜々緒のあの美しさ、木村文乃と並ぶととんでもない差が出てしまって、木村文乃だってそこそこの美人さんなのに、かすんでしまっています。木村はやっぱり外見は普通のどこにでもいる等身大の女優さんなんだなあとつくづく感じます。それはもう持って生まれたもので、自分の力ではどーにもならないのだから、仕方ないですよね。菜々緒みたいに長身でスタイルがよくて、顔も整っているという扱いづらい女優より、ずっと使い勝手がいいんですから、それはそれでいいことにしましょう。

その美しい菜々緒が整形美人のサイコキラーを演じる……いやー、いいっすよ。ていうか、"整形美人"の役は菜々緒的には大丈夫だったのかしらん。
まあ、でも彼女は貪欲ですから、そんな些末なことではおいしい役を断らないっすね。

松坂桃李のアクションも見物ですが、そのアクションをどう魅せるかをよく考えた初回でした。高いところ平気でぴょんぴょんと跳んでいるんだよなあ。見ているこっちが怖い。見応えありました。

今後の展開的なものはあまり意外性もなく、セオリー通りに進んでいくのではないかと推測していますが、松坂と木村のいちゃいちゃなんかより、悪女の過去をひもとくほうがずっと興味があります。どうしてこうなった、という部分がしっかり描かれているといいなあとBBAは思うのであります。人のいちゃいちゃなんてみたくねえんだよ。( `д´) ケッ!

つうことで、しっかり継続させていただきます。

ワタシ的継続率:95%

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?