50代からの(最小の予算と努力で)保育士資格を取る方法#06

第1回目の保育士試験

いよいよ第1回目の保育士試験です。何事も初めてというのは緊張するものです。一方、経験してみないとわからないこともたくさんあります。意外と試験会場に高齢の方が多いということだったり、思ってもみない変な出題があったりと、さまざまだと思いますがとりあえず2日間頑張りました。
受験終わったら反省するのはやめましょう。しばらく試験のことは忘れて全然違うことをしましよう。正解の速報などもSNSで流れてきますが、あまり気にしないでいいです。そのうち結果通知がやってきます。
結果通知が来たら内容を確認しましょう。今回、私のやり方で勉強した人は、多分「こんなので大丈夫なのか」と不安だったのではないかと思いますが、9科目中いくつ合格でしたか?思った以上に合格科目があったのではないでしょうか。実はこれが目的でした。

保育士試験を受ける意味


全9科目の全てを攻略しようとすると大変な労力がかかります。そのため、できる限り効率的に攻撃対象を絞る作戦です。2回目以降の受験が本番となります。ここからはご自身のやりたいようにしてみてください。今までと同じようYOU TUBEを使ったり、自身でノートを作ったり書いて覚えたりさまざまだと思います。
そして、ここまでの勉強の過程で、現代の子どもたちや親たちが置かれている状況についてよく知ることができたのではないでしょうか。私たちは子育てが終わって思うことは、その時の苦労がすっぽりと抜け落ち、いい思い出しか残っていないということです。色々のあことがありましたが、子どもたちの成長の喜びで嫌なことも忘れているのです。その視点から今の子育てを見入ると「私たちの時は支援もなかったのに」とか「子どもたちを我儘に育てすぎる」と思いがちです。しかし、それを子育て中だった昔の自分に言えるでしょうか?仕事も育児もといっぱいいっぱいな人にそんなことを言ってなんになるのでしょう。かけるべき言葉は「大丈夫だよ。今の頑張りはきっと報われるよ。子どもたちの成長は喜びに変わるよ」ということだと思います。まぁ、私の場合は、当時育児に興味も義務感もなく単身赴任で仕事ばかりしていましたので叱り飛ばしてやりたいです。
私が保育士試験を高齢者にすすめるのはそのためです。今の時代、子どもたちも親たちも大変な状況です。しかし、次の世代を担っていくのはそういった子どもたちや親たち世代なのです。次の世代のためにできることを知り、実際に一緒に子育てをできる能力を育成するために保育士試験を受けていただきたいのです。
現在、私はフリースクールのスタッフをしています。また、学童保育のお手伝いにも行っています。何かをしてあげるというよりは、子どもたちに遊んでもらっているという側面が強いですが、毎日子どもたちと一緒にいる生活は充実しています。そして3歳と1歳も孫もいます。子育てのアドバイスができるような知識も経験もないですが、見守ることはできるのではないかと思っています。

今回、試験後に思いつくままメモ的に書いたので、大雑把なアドバイスで申し訳ありません。それぞれの科目なりにお教えできることもあるのですが、今回はこんなところです。いずれもう少しちゃんとしたのにしたいと思っています。
質問等あれば、下の欄に書き込んでください。できる限り回答します。何かのアドバイスになれば幸いです。





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