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想像できないセカイ「夢みる小学校」

テストがない、宿題がない、「先生」がいない

そんな小学校があるというのは、この映画のPVで知ったのかもしれない。

昨日たまたま聞いていたニシトアキコさんのVoicyに、その小学校にこどもたちを通わせているお母さんへのインタビューが。

色々な偶然も重なって、東京から長崎まで引っ越しをして、その小学校に通わせているそう。
お兄ちゃんは最後まで前の小学校に残りたい!と言っていたのに、通い始めてたった一日で「ココがいい!」となったんだって😳

「先生」とは呼ばず、「おとな」と呼ぶ。
お勉強のプリントは一人でしてもいいし、誰かと一緒にしてもいい。
お勉強が苦手だった下のお子さんは2年掛けて、
「プリントは一人でする!」と自分で宣言して、
プリントの時間は友達から離れて一人で取り組むようになった。
それを涙しながら「おとな」が報告してくれた、とお母さん。

修学旅行の行き先もプランも、全てこどもたちの会議で決める。
予算はこれだけで〜、どこに行って〜、何をして〜
ホテルの予約をして〜……
これを全て😳
当然、会議も簡単には終わらない。
帰る時間を超過したら、居残りを「残業」と呼びながら続ける。

「おとな」の役割はとにかく『待つ』。
こどもの可能性を信じて『待つ』。

私の中に1ミリも存在しなかったセカイ、
けれど今は聞くだけでワクワクしかない。
もし近くにこんな学校があって、うちの子を通わせていたか…と言われれば、たぶんそんな勇気は無かったと思う。
いくら考えても、決断は出来なかっただろうなぁ。
理想ではあるけれど。
「早くして!」「頑張って!」「ヨーイドン!」
こんな世界で出来上がった思考は、簡単には崩せないんだなぁ。

だからこそ。
こんな理想の光みたいな小学校が、今後ポコポコ出来て、それが当たり前になる社会になったらおもしろいなぁ。
まだ私の中で現実味がない、本当に夢みる小学校。

映画も大阪は終わってしまったみたいで残念。
全編見たかったなぁ。


そんな小学校と似ている、こどもの可能性を信じる高等学院っていうのが関西にできるらしい。

クラウドファンディングで資金を集めているそうです。(7/10今日が最終日!! 駆け込み応援お願いします!)

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