ゆるい教材文、 『こそそめスープ』

 国語の授業で取り扱った、『こそそめスープ』という文章が、ゆるく面白いものだった。
 筆者の村田沙耶香さんは、ずっと長いこと、コンソメスープコソソメスープだと本気で思っていたという。

「コンソメ」という言葉自体は認識していたが、それはレトルトとか、安っぽいスープのことを言い、レストランの本物のシェフが作った、本格的なスープのことを「コソソメ」と思い込んでたという。おもろ。

 そういう、間違った認識を本気で思っていたことって、意外とあると思う。

 でも、自分の中で「あるかな〜」と思い返して見るも、特にない。


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