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病床雑記(3) -現代における見舞いの手土産について

なぜ(3)かと言うと、他所に(2)を書いたからである。(2)を書いていて思ったことがあったので、ちょっと書き起こしてみる。

見舞いの手土産

あくまでも友人のお見舞いにおける話で、上司や仕事上の付き合いでのお見舞いの話ではないことを最初に断っておく。

個人的には虚礼は嫌いなので、見舞いに行くのに必ず手土産を持参しなければならないと言うのもナンセンスだと思っている。相手からリクエストがあった場合は別として、友人の見舞いだもの、会って話に行くだけでも十分じゃん。病状によっては飲食物に制限があるかもしれないし、無駄にスペースを取らせるのも申し訳ないし。実際に今入院していて暇を持て余している私としても、見舞いに来てくれるだけで嬉しいし、別に手土産なんていらんよ。

しかし、先日地元の友人が見舞いに来るとなった時に言われたのだが、手ぶらというのもおさまりが悪い気がするということだった。確かに。しかしまあ、貴様と俺の仲だし来てくれるだけで嬉しいよ、と返しておいたものの、果たして自分は何を土産にもらったら嬉しいか考えてみた。

私個人の好みで恐縮だが、Apple、Google、Amazon等々のギフトカード(いわゆるPOSAカード)である。実際私自身も、この入院中に映画や電子書籍をレンタル、購入済みである(Apple TV、アマプラ、Kindle)。事前にどのサービスを使っているか確かめる必要はあるが、もらった方としても困るものではあるまい。置き場所もとらないし。
スマホなどを使わない人には通用しませんが…。あるいは、病院によってはテレビカードなんかを病院に着いてから購入するなんていうのはどうでしょうか(笑)。

そんなわけで、お見舞いの手土産をどうするか迷った時の参考になれば。


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