身銭を切る話その2

前回、一般論的な話として「身銭を切る、ということ」を投稿しました。ハロヲタとして推しを応援すると言うことは身銭を切るということでもある、的な話。ドラマ「武道館」の中でも大地が言ってましたね。文句言ってる奴って金払ってCD買ってない奴じゃん、的なことを。いや、身銭を切ったからと言って、何を言ってもいいということではありませんが(笑)。

ハロヲタとは言ったものの、実際のところ私自身、自分の推し以外のグループのコンサートにはそれほど行っていません。それこそ年に1回とか。去年で言えば、モーニング娘。'15は秋の札幌1日2公演、アンジュルムはラクーアでのイベント1回だけだったと思います。℃-uteで諸々含めて2桁。

今年になって(もっと具体的に言うと4月になってから)、℃-uteに関しては(更に具体的に言うと萩原舞さんに関しては)大人の事情により推しリストから除外せざるを得なくなりました。そして、友人が℃-ute中野コンのチケットを余らせているとの連絡が入り…、正直、金出してまで行きたいとはとても思えなくなっていました。チケットをただでくれるのなら…くらいのモチベーションの低さです。勿論、チケを余らせているのは友人なので、友人に対してただで、はおろか、チケ代を負けろなどとは言いません。友人間でのチケのやり取りは定価(FC先行価格+諸々手数料折半)が信条なので。

これ、それこそ一月前だったら真っ先に、その余らせていたチケを自分が引き取っていたと思うんですよね。
そして…。何で身銭切ってまで℃コン行かなければならないんだ、と言うレベルの地点にまで自分が来てしまっていることを自省して、自分でもちょっと驚いております(笑)。実際、身銭を切って℃コンに行ったとして、前のようには無理だろうけどそこそこは楽しめたと思います。別に℃-uteが(更に言えば萩原舞さんが)嫌いになったわけでは無いですし。
でも「(℃)現場に行きたい=希望」の段階にすら立てなくなってしまった。アンジュルムやモーニング娘。'16ならば、行きたいという希望の段階には準備万端であります。

ちなみに、希望・決意・実行という三段階はあくまでも身銭を切って実行に至るという前提です。

先日の高木紗友希さんバースデーイベント2公演分に支払った金額は9,000円くらい? ℃-ute中野コン1公演だと7k+αくらい? コストパフォーマンスで言ったら圧倒的にちゃゆき(高木紗友希さん)のBDイベだろ…。チケ代とかCPでステージを評価するのも何だけど、何て言うか、自分は恐らく、

心が折れた

のだろうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?