舘山佳奈

Googleで人工知能のデザインしています。14歳で単身ニュージーランドへ留学。 ニュ…

舘山佳奈

Googleで人工知能のデザインしています。14歳で単身ニュージーランドへ留学。 ニュージーランドの中高校卒業後はアメリカの米国の美大・大学院でグラフィックデザインを学ぶ。ロサンゼルス在住。

最近の記事

アメリカは学校では教えてくれない

私は日本で生まれ育った日本人ですが、中学校1年生までを日本で過ごし、中学2年生から高校卒業まで、ニュージーランドへ留学して過ごしました。その後の大学進学ではアメリカへ渡り、最終的に大学・大学院とアメリカで卒業することになります。私がニュージーランドやアメリカ留学に至った理由までは、また後日別に書いてみたいと思います。 唐突ですが、アメリカの学校では先生が教えてくれないことが多々あります。学校のくせに教えてくれないとはどういう事かと言いますと、講義はしてくれます。背景なんかも

    • アメリカの美大を卒業した感想

      私はアメリカの美大を2011年に卒業した訳ですが、ざっくりとアメリカの美大について書いてみたいと思います。 ・ 学費と言うか、全てが高い ・ 眠れないのは本当 ・ 卒業が難しい 学費と言うか、全てが高い まずこれは日本の私立美大ももちろんお安くはないですが、アメリカの私立美大に行こうと思うと1年で学費だけで350万円くらいから500万円はかかると思われます。私はもう10年程前に卒業したので今より多少は安かったと思いますが、それでも400万弱程していた記憶があります。それ

      • グラフィックデザイナーからUXデザイナーになった経緯

        私は元々美大でグラフィックデザインを専攻していました。丁度2008年頃、Webの波が徐々に押し寄せてきている頃だったので、フォーカスは印刷デザインとWebデザインとで勉強していました。(グラフィックデザインと行ってもかなり幅広いので、うちの美大では大体みんな一つか二つのフォーカスエリアがありました)ウェブの講義では多少HTML, CSSやJavaScriptの勉強もしましたが、そこはあくまで「グラフィックデザイン学科」なので、タイポグラフィやレイアウト、そしてカラーセオリーな

        • 英語を話せるようになった体験

          個人的な話ですが、私は14歳から英語圏に住んでいるので、(途中日本で就職したこともありますが)正直、私の日本語レベルと英語レベルは同じくらいかなあと思います。 今だから笑える話ですが、親や留学エージェントと色々話し合い、ESOL(English as a Second Language)のある学校への留学を決めた訳ですが、その学校の校長先生の方針で、すぐに普通のクラスに入れられました。校長先生の言い分では、「若いから普通クラスに入れた方が、すぐ英語を覚える」とのことだったら

        アメリカは学校では教えてくれない

          デザイナーになった経緯

          今日は私がデザイナーになった経緯を書いてみます。 ・どういうキッカケでデザイナーになろうと思ったのか ・どうやってデザイナーになったのか ・今とこれからの話 どういうキッカケでデザイナーになろうと思ったのか 私が一番はじめにデザインに触れたのはニュージーランドで通っていた中学の授業でとった「グラフィックデザイン」のクラスです。うろ覚えですが、定規で色々な図形のようなものを描いたり、同じポスターのデザイン画を様々な視点からスケッチしてみたり、今考えるとニュージーランドの公

          デザイナーになった経緯

          アメリカでUXデザインインターンシップを探す方法

          現インターンシップ採用責任者が書く、デザインインターンシップをする方法です。 私はアメリカ企業でUXデザイナーとして働く傍、うちのチームのUXデザインインターン責任者として毎年インターン生の採用にも携わっています。そこでこれから海外でデザインインターンシップを考えてる人たちへ向けてこの記事を書いています。 ・大まかな流れ ・インターン受け入れ先 ・ポートフォリオ ・英語力と考える力 ・どうやったらアメリカ人に勝てるのか 大まかな流れ アメリカのインターン応募時の大まか

          ¥300

          アメリカでUXデザインインターンシップを探す方法

          ¥300

          アメリカでUXデザイナーとして働いてみて

          私は大学・大学院とアメリカの美大を出ていてまして、その後そのままこちらで就職し、そのまま住んでおります。UXデザイナーとして働きはじめてから8年目になります。縁があって、大手テック企業や広告代理店にもいたこともありますが、今は別の大手テック関係のインハウスでUXデザイナーとして落ち着いています。 実際、一度私も日本でデザイナーとして就職したことがあるのと、あとはアメリカの美大時代の日本人の友人などを話などを参考に今回以下のことについて書いてみたいと思います。 アメリカで働

          アメリカでUXデザイナーとして働いてみて