昨日は親友の誕生日でした
昨日は親友と共にオリックス対西武戦観戦へ。
普段なら朝から親友と共に行動するのだが、
(私の方で)外せない用事があったので、
待ち合わせは昼下がりとなり、
京セラドーム近くの某所に車を停めて
隣のイオンで落ち合った……のだが、
ペットショップのポメラニアンに
心奪われている所を見つけられた時、
どうしようかと思いました(違)。
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今回の話は、私の命の恩人であり、
主人と同等に大事な存在である親友のお話。
親友との話は散々あちこちで話をしているのだが、
こちらの方でも語ろうと思う。
私と親友の出会いは26年前の1月。
その当時の私は、自ら希望して進学した
専門学校を中退し、定職に着くことをせず
フリーター生活をしながら
あるアーティストのライブに行きまくっている
……という、
現在高校生や大学生の子供がいる親からすれば、
はっ倒したい程のワガママと
世間知らずの娘だった。
そして、親友である彼女は、というと
兵庫県にある私学に通う大学生で、
彼女の置かれている立場からすると、
それ、一冊の本に出来るで……ということを
経験している落ち着いた才女であった。
そんな2人が出会ったのは、大阪のとある即売会。
彼女の描く漫画がとてもおもしろく、
そして、話をした時おもしろいくらい話が弾んだ。
また会いたいな、と思ったのは私の方だけで、
彼女の方はというと、
その日はじめて会った私を訝しんで
『出来れば会いたくない』
……と思っていたそうな。(๑>•̀๑)テヘペロ
そんな2人がある事がきっかけで3年後に再会し、
共通の友人たちと共に行動する様になった。
だが、女性同士のグループで
揉め事など起こらない、なんて保証はないわけで、
ある時、私の幼さと配慮のなさが原因で
沢山の人が私の元を離れてしまう、という
私にとっては最大の試練が起こった。
この手の人間関係の縺れは
小学校や中学校の時に経験するのだが、
この手のヤツを全く経験した事がないまま
大人になってしまった為、
何故、今まで仲良くしていた人達が
私に対して突然よそよそしくなってしまったのか、
その原因が全く判らないまま、
そして、自身の仕事の忙しさも合い重なって
ある日突然、涙が止まらなくなってしまった。
意を決して、幼少時からお世話になっている
かかりつけの小児科へ行くと、
『……お前、これ、うつやから。
しばらく休んだ方がいい』
と、言われて安定剤を処方された。
沢山の人が私のそばを離れる中、
唯一離れなかったのは────
彼女ともう1人の友人(※)だけだった。
(※もう1人の友人は私と別行動だった為、
このゴタゴタに巻き込まれることは無かった。)
どうして彼女が離れなかったのか。
私のうつの症状が落ち着いてきた時
聞いたことがあるのだが───
何せ22年前の話なので朧気な部分があるのは
了承の上でいうと、
『誰かが貴女のそばにいないとダメだと思った』
と、いうことらしい。
あと、彼女が言った言葉がもう1つあるのだが、
こっちの方はハッキリと覚えている。
私は『この人と付き合えないな』って
いう条件が3つある。
1つめは『嘘をつく人』
2つめは『タバコを吸う人』
そして、3つめは『周りに迷惑をかける人』ね
ところが、どれだけ考えても、
貴女はその条件に全く当てはまらないの。
その言葉をきっかけに、
私のうつは快方の方へと向かい────1年後、
彼女がある事の解釈違いを切っ掛けに、
私の元を離れた人達との付き合いを断ったことで、
私と彼女は本格的に親友となった。
彼女と野球観戦やライブに行ったり、
女子らしいトークやお泊まり会をしたり、
とても楽しい日々を過ごす中、
私の結婚が決まるのだが、
その付き合いは疎遠になるどころか、
形を変えながらも独身の時と同じ位の濃さである。
ポメラニアンが好きで、ダッフィーが好きで、
阪神タイガースとオリックスバファローズが好きで
(でも最近はどちらかと云えばオリックス寄り……)
チーズケーキが好きな彼女。
時々迷言を吐き、
熱く推し解説者(=関本賢太郎氏)のことを
語りまくったかと思えば、
真面目な話をしだす私のお守りは
大変だろうと思うが、
彼女が居ないと私は本当に困る
つまり、そういうことだ。
最後に平井堅の『キミはともだち』のPVを貼って
このお話は終わりにしたいと思う。
私の1番の親友へ。
お誕生日おめでとう。