MagicaVoxelのアニメーション機能について
先日MagicaVoxelでアニメーションを作成しました。
色々と触っているうちにアニメーション機能に詳しくなれたので、忘れないうちに備忘録としてまとめておきます。
アニメーション機能を使うには
(2022年6月時点での情報です)
アニメーション機能を使うには、MagicaVoxelのバージョン0.99.7.0が必要です。
ただ、このバージョンはWindows用しかなく、残念ながらMacでは今のところアニメーション機能を使えません。
このバージョンはまだベータ版という位置づけなので、今後のアップデートに期待しましょう。
オブジェクトの回転をうまく使おう
アームが動くアニメーションですが、馬鹿正直に1コマずつ作ってはいません。オブジェクトの回転をうまく使って、いい感じにアニメーションするように作っています。
これは回転した際にオブジェクトが綺麗になるような角度の一覧です。
これを活用して1コマずつオブジェクトを回転させ、アニメーションを作成しました。
基本的に回転させたオブジェクトはほぼ手直しせず、そのままアニメーションさせています。
ショートカットキーのみの機能
キーフレームの追加や削除など、アニメーション作成に使う基本的なものについてはアイコンが用意されています。
しかし一部の機能についてはアイコンがなく、ショートカットキーのみのものがあるので、紹介します。
複数選択(CTRLキー/SHIFTキー)
複製(CTRL+SHIFTを押しながらドラッグ)
実はこっそりと下のほうに説明が書いてあるんですけどね…(先日気づきました)
オブジェクトを移動する際に気をつけること
移動アニメーションを追加したオブジェクトを複製して他の場所に移動する際に気をつけることがあります。
オブジェクトをそのまま移動すると、アニメーションした際にオブジェクトがずれて動いてしまいます。
これを解消するには、まず動かしたいオブジェクトをグループ化します。
次に動かしたい場所までオブジェクトを移動し、
最後にグループ化を解除します。
こうすることでオブジェクトを移動しても移動後のオブジェクトが正しく動くようになります。
オブジェクトが1つでも上記の手順を行うことで移動後のオブジェクトが正しく動くようになります。
MagicaVoxelのアニメーション機能について備忘録、メモ代わりにまとめてみました。
今回紹介したのはアニメーション機能の一部であり、すべての機能を紹介したわけではないのでご注意ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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