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創作にチャレンジしてからVRChatと出会うまで

特に何かを発信したいわけではなく、創作の夢を思い出してから、VRChatに出会うまでの自分語りです。


1. 不意に訪れた、「イラストを描きたい」衝動

私は綺麗な絵の漫画が好きだったこともあり、趣味で創作をしていつか即売会で売ってみたい!という夢が昔ありました。しかし、元々お絵描きやものづくりが得意なわけではなく、社会人になってからは一度創作の夢は諦め、平凡な日常を送っていました。

ところが突然きっかけは訪れます。それはとあるアバター制作アプリのサービス終了のお知らせ。

私はコロナ禍の暇な間にそのアプリで自分のオリキャラを作っていて、どこにも公開せずに1年以上放置していました。しかし、突然のサービス終了で消さないといけないことに。

放置していたとはいえ消えるとなると急に愛着が湧き、私はお引越し先を探しました。その結果VRoid Studioを知り、無事着地。VRoidの機能を見ているうちに楽しくなって、オリキャラを作り込みました。
そして、3Dモデルがあればイラストも楽に描けそう!頑張れば漫画も描けるかな!と思い立ったのがすべてのスタートラインでした。

2. とんとん拍子にはいかないよね

2022年1月、イラストを描こうと思い勉強開始です。
デジタルで、カラーを使って、オリジナルの絵を描くのは全て初めて。YouTubeでお絵描き指南の動画をいろいろ見て、7月にX(旧Twitter)を作ってようやく初投稿(恥ずかしいクオリティで振り返りたくない…)。その後半年間続けますが、残念ながらほぼ素人の一次創作なんて見向きもされませんでした。SNS戦略を頑張っていないこともありますが、そのままフォロワー4人の状態で冬を迎えます。

3. 計画的にVRChatを始める

細々とイラストを描いていたのですが、それなりに楽しさは感じていました。ただ投稿頻度が月1になってしまうのが問題で、どうすればよいか考えた結果、
3Dアバターがあるのだからわざわざイラスト化せずに、VR空間で写真を撮ればよいのでは?
と思いつきました。VRSNSとしてVRChatやClusterはその前から名前は知っていましたが未知の領域です。仕事が忙しい12月は下調べだけして、1月になり仕事が落ち着いてから開始しようと計画を立てました。

下調べをした結果、
 ①VRChatが一番規模が大きそう
 ②Visitor/New User期間は積極的に友達を作った方が良い
ということが分かりました。
そしてめでたく、2023年1月にVRChatを開始しました🎉

苦労してアバターアップロード!お洋服はBOOTHで購入したものです

元は綺麗な写真を撮りたかっただけなのですが、せっかくなら交流したいと求めに行ったのが本当に良かったです。結果多くの友達ができ、これまで見向きもされなかったうちの子をたくさん見てくれて、本当に嬉しかったです。それと同時に友達の創作意欲や自己実現欲に触発されて、自分の創作にもとてもプラスになりました。
 
VRChatにはまるとそっちに時間を取られちゃうのが難しいところ。
結局イラストや漫画を描くことは諦めましたが、別の形で創作意欲は続いているので私は満足していますし、本当に周りの方に感謝しています。

4. 結論 ?

何かを発信したいわけではないので結論らしいものはないのですが、VRChatに出会えたことで創作がより楽しくなり感謝しています。

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