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僕はバーチャフリークのために生きているのかもしれない

楽しかった。開催企画してくれたエンタスの方々、素晴らしいDJの方々、そして、あの場にいた全てのオタクにありがとう

9/15日、秋葉原エンタス一周年と際してバーチャフリークvol.4が開催された。

その雰囲気なんかは百聞は一見に如かず、twitterでバーチャフリークと検索してもらった方が早い。他にも詳細なレポートはたくさんある。

今回は僕の備忘録だ。僕がなんでバーチャフリークに魅せられているのか、どういうきっかけで知ったのかを綴りながらバーチャフリークvol.4を振り返ろう。

バチャフリ参戦前の気持ち

やっと、帰ってきた。そんな気持ちだった。僕のFFの人は分かるかもしれないけれど、不可解が始まる前にVの音楽がかかっている間、僕はバーチャフリークにいるかのように踊りだしそうだった。

あのとき分かったんだ

体が餓えてるんだと

バーチャフリークはVオタクの墓場だ。推しのいるイベントが聖地だとしたら、まさにそこは霊柩車が集まるような火葬場だ。燃え尽きるまで帰らせてはくれないし、叫ばないなんて粋じゃない。そして、ついにやってきたわけだ!

そんなこんなでバーチャフリークに魅せられている僕だけれど、バーチャフリークについて書くのは今回が初じゃない。

僕をバーチャフリークにいざなってくれたのはsomuniaちゃんだ。僕はバーチャフリークにsomuniaちゃんが出演するから行ったのだ。

それまで僕はバーチャフリークというイベントは知らなかった。そもそもクラブイベントに行ったことがなかったから知っていたとしても、無意識の陰キャムーブをかまして避けていたことだろう。僕の中でのクラブと言えばパリピが叫んで女の子をナンパしているイメージ。
もちろん、クラブなんて僕に縁がないものだと思っていた。ぶっちゃけると、本人がいなくて音楽だけ流れるイベントの何が楽しいの?とさえ思っていた。

そういうオタクも多いんじゃないか? 

だから、somuniaちゃんには感謝してもしきれない。somuniaちゃんが出ていなかったら、ずっと同じ印象だった可能性も高いし、こんなにV音楽にハマれていなかっただろうから。
今思い出してもくそデカsomuniaちゃんは最高だった~!!(悶絶)

(ちなみに、当日まで迷っていた……最終的に買うことにした僕の選択は神)

それと同時に魅せられたのがじーえふさん(当時)含むDJたちの選曲センスとremix、そして頭がバーチャルに染められたオタクたちだった。

衝撃だった。音楽は好きだから今までライブにはたくさん行ったことあったし、オタクでもあるから声優のイベントには良く通っていた方だけれど、バーチャフリークは何かが違っていた。言ってしまえば、熱意とかそういうものかもしれない。Vというまだまだ小さい世界でさらにマニアックなV音楽という接点だけで集まったオタクたちが同じ目線のDJたちと全力で発狂する。

agehaで行われたときにエハラさんが言っていた言葉が印象深い

このセトリでボロボロになれる君たちは最高だよ!!

僕がバーチャフリークに魅せられる理由はそこにあると思うんだ。普通のイベントってのは推しに会いに行くものだ(当たり前なんだけれど)

けれど、バーチャフリークって仲間に会いに行ってる感じがする。それはもちろんDJを含めた出演者も入れてだ。だって、エンタスの後ろで出演者が酒でぶっ倒れてたり、バーカウンターで一緒に盛り上がっている光景、他にあるか??

後ろからシャンパンが回ってくるところあるかよ(しかもFAVRICさんのらしいじゃん!!)

みんなVtuberが大好きであの場所に来て、V音楽を聴きながら踊ったり、叫んだりする。    

それがなんか旧友と会った気分になるんだよ。昔の友達とスマブラしてるみたいな……中学時代に友達とCDを貸し借り合ったような……懐かしい気分になる。それが、バーチャフリークに帰るという表現の根本な気がしていて、バーチャフリークはイベントというより、まるで同窓会なんだよね。同窓会が一回で終わることがないように、バーチャフリークは何度も帰りたくなる場所だ。

僕はあの空気が大好きなんだと思う。だからバーチャフリークは第二の故郷と言っても過言ではないのかもしれない。

今回のバーチャフリーク

ここからは軽く感想を

クラブ系のVイベントに行ったことがない人に言うと、(大手はあまりやらないからね)

目の前にDJブースがあり、正面に大きな透過スクリーンが配置されている。そこにVの動画や画像、またはアニメーションが流れたりする。もちろん、クラブイベントだから最前列で踊ったりしてもいいし、疲れたら後ろのスペースでゆっくり休憩をとってもいい。後ろでフォロワーさんとばったり会ってお話してもいいし、おなかが減ったなら途中で外に出ていってもいい(なんせ今回は八時間コース。普通は無理)話聞けばわかると思うけれど、マジでずっと最前列にいた人は化け物。どういう体力してるの……?
ちなみに、僕は初めから飛ばすととても持たないので、エハラターンまでは後ろでゆらゆら揺れてました。めっちゃ前行きたかったけどね!!

話を戻すと、今回は当日に用事があって最初から参戦できなかった……ということでゼロパから参加。ツラニミズさんが「作品は永遠に残る」と話したのが印象的だった。

「蒼い蝶」もそうだけれど、僕にとってはstardust finding youの方が印象深い。カルテちゃんのチャンネルがなくなってしまった今、彼女の存在をはっきり確認できるのはsound cloudのstardust finding youのみ。だから、この後、バーチャルねこさんが流した時はびっくりしちゃった。

他にあえて特筆するならシロちゃんの「叩ケ 叩ケ 手ェ叩ケ」は改めてクラブで聞くと最高だって思い知らされた。なんだよ、あれ。最高に盛り上がるじゃん……!!(手をたたきながら)

あと、お前ら最高だなって思ったのは透明な日曜日の合唱だよね。これが共有できるからバーチャフリークに来たいんだよ。こいつらに会いに来てるんだって再確認できた。

印象的なのは、「君に、胸キュン。- YMO / をとは × somunia × ヨシナ」でかわいい声に野太いキュンが最高に笑えた。え!? もちろん僕もやったけどね。

そして、星宮ととのオタク悶絶する。反則でしょ……は? 可愛すぎ。なんんでそんなに絶妙に下手なダンスができるの???? 殺す気か???

個人的には星宮とと→twinkle nightのつなぎは神だと思った。この繋ぎは全世界の人に知られるべき。TEMPLIMEさんありがとう。

そして締めはkzさんが流したVirtual to Live!!

「どうしようもない今を生きていくしかないと思うんですよ……!」

Vオタで泣かないやつおるか? これ以上の〆がこの世に存在するか?

ありがとう、kzさん。ありがとう、バーチャフリーク。そしてエンタス一周年おめでとう!!

僕にとってバーチャフリークは第二の故郷であり、また帰ってくる場所だ。ぜひ、全てのVオタには行ってもらいたい。この熱量、仲間意識を共有できるイベントはバーチャフリークだけだ!

さあ、君も次は帰ってこよう!!

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