捨場

前回から2ヶ月近く間が空いてしまった。三日坊主にもなっていない罪悪感とともにこれを公開してしまおうかと思う。

色々書きたいことがあったけれど、うまくまとまらなくて。下書きばかりが溜まっていく2ヶ月だった。

でもそろそろ気持ちも切り替えたかったから、下書きは消して新たに書こうかと思う。

本当はもうちょい気楽に書きたいんだけどね。そうもいかないときもある。

こう、書きたくても、放出したくても、自分が許さないことがある。結局昔の傷を引きずって否定されるのが怖いだけ。

もうそんなこと知らん。好きにしよう。

創作論とはまた違うんだけど、自分のスタンスみたいなものがあって。それが周りの人とうまく噛み合わないことが多くて。

私は物書きには別になりたくない。
小説家には別になりたくない。

どちらかといえばアーティストとか音楽関連の何かになりたいとは思う。目指すところは違うけれど。今まではその過程で出来た物語を放出していたに過ぎない。

憧れの人は「物語と自分は切り離すべきだ」っていうけれど、私にはそんな器用なことできない。
努力が足りないだけって言われそうだけど、そしたら私が私でなくなっちゃう気がしてならない。

もし切り離して書き始めたら、創作に対する熱が冷めてしまいそうなんだ。
ウケを狙って、PV数を稼ぐために、書きそうなのだ。

夢を語っているのは分かっている。
だが私の夢の先に物書きはない。

音の先に物語が落ちてただけ。

私は私の一部を削ることでしか書けない。
言葉は私の一部だ。
切った髪の毛や爪みたいなもの。
元は私だった。

嫌われるのが怖かったから、否定されるのが怖かったからしばらく書けなかったけど。
モヤモヤが溜まってくばかりで吐き出せないのはもっと辛かった。

私はせめて自分に対しては正直に生きたい。
つまらないことで自分を殺したくない。

自分を殺して生きた学生時代は血の味しかしなかった。

正直に生きたい。
偽りたくない。

だから私は好きにする。
そんな私に興味のある人だけ見てくれればそれでいい。

文句を言われてもへこたれない。
むしろ私のためにわざわざ時間を割いてくれたということに感謝を。

私は私。
生きづらい私の一部も吐き出してしまおう。

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