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超展開力!?勇者シンクロン解説

《1. はじめに》

これで記事を書くのも自己紹介の記事を除き、4つ目となりました。記事を参考にしていただいたり、感想やお褒めの言葉もいただいたりと、皆様のお陰で記事を書くことも楽しくやらせていただいています。読者の方々には、とても感謝しています。ありがとうございます。

今回のテーマになりますが、『勇者シンクロン』というデッキについての解説になります。

勇者シンクロン』ですが、
・ハンデス型
・妨害型(カラミティやコズミック・ブレイザーなどで制圧する型)

で分かれていると認識していますが、今回の記事では私が使用したハンデス型について記載していこうと思っています。

私自身、今までの記事はVS(ヴァンキッシュ・ソウル)についての記事を書くことが多かったのですが、先日、DUELIST NEXUSが発売されたことにより、他のデッキも色々と考えるようになりました。

DUELIST NEXUSにて、発売前からかなりの注目を浴びていた【レボリューション・シンクロン】というカードを知った時に、凄く使いたいと感じたのも『勇者シンクロン』を使用したきっかけでもありました。私自身、遊戯王を本格的に始めたのは『遊戯王5D's』がやっている頃でした。その時に初めて作成したデッキがディフォーマーというデッキでシンクロというテーマは凄く好きなテーマなので興味を持っていました。

『勇者シンクロン』自体は、他にも考えたり使用している方々も既に多数いると考えている為、私よりも詳しい方などもいるかもしれませんが、私自身の現状の知識と考えなどを踏まえながら書いていけたらと思っています。

当記事では、
無料部分に
・今回使用したデッキ構築
・『勇者シンクロン』を選択した理由と強さ
・採用カードの紹介
・デッキ構築する際に工夫した点
・スモール・ワールドのサーチルート

有料部分に
・展開パターン
・展開パターン(ドロール&ロックバード適用中)
・サイドチェンジ
・『勇者シンクロン』への対策
を記載しようと思います。

有料部分になってしまいますが、今後『勇者シンクロン』が流行る可能性も踏まえて、使う側の目線だけではなく使われる側の目線にて対策なども書こうと考えています。ご参考になればと思います。

《2. 今回使用したデッキ構築》

今回使用した構築になります。
太陽CSの2人チーム戦に出場し、小規模な大会ではございましたが、予選は4回戦4試合全勝でチームベスト4という成績でした。

今回デッキ構築する際に工夫した点につきましては《5. デッキ構築する際に工夫した点》のほうに記載しようと思います。

《3. 『勇者シンクロン』を選択した理由と強さ》

『勇者シンクロン』を大会で使用するまで、『勇者シンクロン』と『ジャンド』の両方を考えていました。
※どちらも同じジャンルで良いのではという声もあるかもしれませんが、今回はわかりやすいように書き方を分けさせてください。

『勇者シンクロン』につきましては、文字通り【勇者】と呼ばれるギミックが搭載された構築であり、『ジャンド』につきましては、【勇者】ギミックは搭載されておらず、【ドッペルウォリアー】などのカードが搭載された構築になります。

個人的にですが、
『ジャンド』は【増殖するG】を打たれても勝つゴールが明確になっているのが良いなと感じました。
・【増殖するG】を打たれない場合
→ハンデス+妨害(ハンデス枚数は構築による)
・【増殖するG】を打たれた場合
→相手のデッキロス

対して『勇者シンクロン』は【増殖するG】を打たれた際に灰流うらら等で止められなければ、勝ちを狙いづらいと感じました。
・【増殖するG】を打たれない場合
→ハンデス+妨害(ハンデス枚数は構築による)
・【増殖するG】を打たれた場合
→【勇者トークン】+【外法の騎士】での妨害

しかし、実際に『ジャンド』を使って【増殖するG】を打たれた想定で何回、特殊召喚できるか練習してみたのですが、35回~40回程度が限界に近いと感じました。加えてですが、エクストラに【燐廻の三弦猫】を採用していないとデッキロスまでは厳しいと感じました。
マッチ戦1本目であれば、相手のデッキ内の手札誘発が少ないことをお祈りして、相手のデッキロスを狙うのはありかなと考えたのですが、サイドチェンジ後は対策カードが入ってくることも想定すると、【増殖するG】を打たれた後のデッキロス狙いは厳しいだろうと思いました。

『勇者シンクロン』については【増殖するG】を打たれて止められない場合、【勇者トークン】+【外法の騎士】での妨害で返すしかないかもしれませんが、『ジャンド』と比較すると手札誘発に対する強さがあります。
【アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン】の効果から出される【ジャンク・スピーダー】は手札誘発への体制を持つからです。

その為、『勇者シンクロン』と『ジャンド』を比較した際に、『勇者シンクロン』を選択しました。

また、他の環境デッキなどと比較した際にも、手札誘発を打たれなければ明確な勝つゴールがあることと、手札が【調律】等のサーチカードだらけにならなければ、【ドロール&ロックバード】にも強いことが決め手となり、『勇者シンクロン』を選択しました。

《4. 採用カードの紹介》

※紹介カードにつきましては、有名なカードも多過ぎる為、【シンクロン】と【勇者】ギミック、【ハンデスで使用するシンクロモンスター】のカードのみの紹介とさせていただきます。

《4-1. シンクロン》

●【スターダスト・シンクロン】
●【スターダスト・トレイル】
●【スターダスト・イルミネイト】

まとめての紹介になります。
【スターダスト・シンクロン】を出す事で、【スターダスト・イルミネイト】をサーチすることができます。
【スターダスト・イルミネイト】からは【スターダスト】モンスターを呼べる為、【スターダスト・シンクロン】または【スターダスト・トレイル】の選択肢を取ることができます。
【アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン】や【スターダスト・ドラゴン】がフィールドにいる時に、【スターダスト・イルミネイト】を発動するとフィールドに【スターダスト】モンスターを出すことができる為、これで【スターダスト・トレイル】を特殊召喚すると、トークンと合わせて【スターダスト・トレイル】だけで非チューナー3回分の役割を果たすことができます。
【スターダスト・シンクロン】の①の効果にて特殊召喚すると【スターダスト・トレイル】の特殊召喚条件を満たせます。
【スターダスト・イルミネイト】の②の墓地効果につきましては、【スターダスト】モンスターの為、幅広い範囲でのレベル調整が可能であるのも良い点です。今回レベル11のシンクロモンスターは入れてないのですが、これを使用すると【アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン】と【レボリューション・シンクロン】でレベル10を作るなども可能です。

●【レボリューション・シンクロン】

DUELIST NEXUSにて登場した新カード。
レベル3チューナーであるのにも関わらず、墓地から出た時には何故かレベル1になる為、【外法の騎士】と【勇者トークン】でシンクロレベル10とレベル5を作れます。
【ジャンク・スピーダー】の効果が止められてしまっても手札にいるとシンクロ素材にできる為、【アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン】や【混沌魔龍カオス・ルーラー】に繋げることもできます。
『勇者シンクロン』では【パワーツール・ブレイバー・ドラゴン】や【焔聖騎士帝ーシャルル】などのシンクロレベル9モンスターが入っている為、【混沌魔龍カオス・ルーラー】などと合わせてシンクロレベル9が出せるのも強みです。

●【アサルト・シンクロン】

『勇者シンクロン』では、シンクロモンスターしか出さない為、①の制約が関係ない点も良いです。
手札から特殊召喚できるレベル2チューナーなので、【聖殿の水遣い】と組み合わせて【ジャンク・スピーダー】を出すことができます。
②の効果が墓地から出てきた【混沌魔龍カオス・ルーラー】のフィールドから離れると除外されてしまう制約と、【アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン】のリリースして【スターダスト・ドラゴン】を出す効果と噛み合い、この効果を使用することで、【混沌魔龍カオス・ルーラー】や【アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン】を特殊召喚することができます。

●【ジェット・シンクロン】

『勇者シンクロン』だと①の効果は使わないのですが、『ジャンド』だと【ジャンク・シンクロン】や【ジャンク・コンバーター】をサーチすることが多々あります。
レベル1チューナーの為、【外法の騎士】と【勇者トークン】でシンクロレベル8とレベル5を作れる為、耐性付きの【ジャンク・スピーダー】を出すことができます。
【レボリューション・シンクロン】と比較して手札コストを要しますが、どちらも合わせて2回分のチューナーとして使えるのでかなり優秀です。

《4-2. 勇者》

●【聖殿の水遣い】
●【アラメシアの儀】
●【運命の旅路】
●【外法の騎士】

まとめての紹介になります。
【アラメシアの儀】から出てくる【勇者トークン】がレベル4の為、【ジェット・シンクロン】や墓地から出た【レボリューション・シンクロン】と合わせて【ジャンク・スピーダー】を出すことができます。
【聖殿の水遣い】はレベル3の為、【アサルト・シンクロン】と合わせて【ジャンク・スピーダー】を出したり、【スターダスト・シンクロン】と合わせて【シューティング・ライザー・ドラゴン】を出して【ジャンク・スピーダー】の展開に繋げることができます。
【運命の旅路】の①の効果を使用して、【外法の騎士】をサーチすることで、【勇者トークン】と合わせて非チューナー2体分を用意できたり、場合によっては耐性付きの【ジャンク・スピーダー】を用意したりもできます。②の効果も優秀で、【騎竜ドラコバック】をサーチor装備する効果なのですが、【ジャンク・スピーダー】効果をチェーン1、【運命の旅路】の②の効果をチェーン2にすることで、【灰流うらら】のケアをすることができます。
単純にサーチした【騎竜ドラコバック】が手札コストを補ってくれたりするのもとても良いです。
【外法の騎士】については、特殊召喚できる非チューナーという点も優秀ですが、②のバウンス効果についても、【アラメシアの儀】発動時に使用された【増殖するG】の止まりどころとしての選択肢としても取れる点は、とても優秀です。

《4-3. ハンデスで使用するシンクロモンスター》

●【PSYフレームロード・Ω】
●【深淵の神獣ディス・パテル】

【PSYフレームロード・Ω】で1枚ハンデスした後に、【深淵の神獣ディス・パテル】で除外されている【PSYフレームロード・Ω】を特殊召喚して、【PSYフレームロード・Ω】で2枚目のハンデスを行えます。
【深淵の神獣ディス・パテル】については、相手ターンに②の効果による妨害もできる為、ハンデスと妨害の2つの役割を果たしていて、とても優秀です。
【PSYフレームロード・Ω】は、【スターダスト・シンクロン】と【スターダスト・トレイル】で出すことが多いです。
【深淵の神獣ディス・パテル】は、【氷結界の龍トリシューラ】とレベル1チューナーで出すことが多いです。

●【赤き竜】
●【氷結界の龍トリシューラ】

【赤き竜】はDUELIST NEXUSにて登場した新カードです。
【赤き竜】自体にはハンデス効果はないのですが、②の効果で【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】を対象にシンクロモンスターを出すことで、【氷結界の龍トリシューラ】を特殊召喚することができ、ハンデスすることができます。
【赤き竜】は【スターダスト・シンクロン】とシンクロレベル8モンスターで出すことが多いです。
【氷結界の龍トリシューラ】は【赤き竜】から出すことが多く、【赤き竜】を使わずに出すことは稀です。

●【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】

①の効果によって【盗人の煙玉】を装備することで、【フルール・ド・バロネス】や【焔聖騎士帝ーシャルル】による破壊効果を使用して【盗人の煙玉】を破壊してハンデスを行います。
【盗人の煙玉】によるハンデスは、相手の手札を確認する為、かなり強力です。
①の効果の発動タイミングが特殊召喚時の為、【スターダスト・シンクロン】の効果などで【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】を墓地に送っておくことで、【フルール・ド・バロネス】で蘇生して、再度、【盗人の煙玉】を装備させることができるのも優秀です。
単純に【盗人の煙玉】を装備させる為だけではなく、【騎竜ドラコバック】も一緒に装備させることで、【盗人の煙玉】を破壊しても【騎竜ドラコバック】が残るので、②の効果を妨害として使用できます。

●【焔聖騎士帝ーシャルル】

②の効果で墓地の【盗人の煙玉】を装備して、①の効果で装備した【盗人の煙玉】を破壊することでハンデスが行えます。【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】で【盗人の煙玉】を使用したハンデスを行った後は、基本的に【盗人の煙玉】は墓地にある為、噛み合います。
相手のスタンバイフェイズに【フルール・ド・バロネス】で【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】を蘇生した場合にも、場に【焔聖騎士帝ーシャルル】がいれば、装備した【盗人の煙玉】を破壊してハンデスにつなげることもできます。

《5. デッキ構築する際に工夫した点》

私自身、今回デッキ構築する際に工夫した点は主に下記になります。

①メインに【増殖するG】よりも【ドロール&ロックバード】を優先したこと。
②3枚目の【レボリューション・シンクロン】の採用したこと。
③【運命の旅路】を複数枚採用したこと。
④【シューティング・ライザー・ドラゴン】、【武力の軍奏】等を採用したこと。
⑤【クイック・リボルブ】や【シンクロ・オーバーテイク】などを採用した【ドロール&ロックバード】に強いと言われる構築ではなく、【スモール・ワールド】などのサーチカードを積んだ構築を選択したこと。

上記の①〜⑤までの理由を記載していきます。

【増殖するG】とは異なり、【ドロール&ロックバード】の場合、相手への妨害だけではなく、展開を守る札としても使用できる為。
『ジャンド』の場合は、【ジャンク・シンクロン】が採用されていることが多い為、使用した【増殖するG】を墓地から特殊召喚することで展開札として使用することができる為、個人的には【ドロール&ロックバード】より【増殖するG】の方が強いと感じました。
しかし、『勇者シンクロン』の場合は、『ジャンド』のように【増殖するG】を展開札としては使用しづらいと考えています。
【増殖するG】を使う視点ではなく使われる視点で見てみると、展開系のデッキの宿命ですが、相手に使用される【増殖するG】の効果が通ってしまうことは、【勇者】というギミックが入っており、【勇者トークン】+【外法の騎士】で止まる選択肢が取れるとはいえ、厳しい状況に陥ることが多いと感じました。
『勇者シンクロン』というデッキは、【ジャンク・スピーダー】を立てる準備までできれば、ハンデス+妨害の作成までの動きができる為、私自身の考えでは比較的【ドロール&ロックバード】に強いデッキであると思っています。その為、今回の構築では【灰流うらら】【墓穴の指名者】【抹殺の指名者】に加えて、【増殖するG】への対抗策で使用できる【ドロール&ロックバード】を優先しました。
相手が【増殖するG】を発動してきたと想定して、こちらが【ドロール&ロックバード】を使用した際に、その後どのように展開していくのかにつきましても、参考の展開パターンを記載しております。有料部分ではございますが、よろしければお読みいただけると嬉しいです。


手札が【レボリューション・シンクロン】+【アラメシアの儀】のような場合に、【アクセル・シンクロン】にて【レボリューション・シンクロン】を落とす選択肢を取れるようにすることで5枚以上のハンデスルートを作れる為。
レボリューション・シンクロン】+【アラメシアの儀】の展開だと、
・手札からの【レボリューション・シンクロン】
・【ジャンク・スピーダー】から出す【レボリューション・シンクロン】
となり、2枚採用だと、この時点でデッキ内の【レボリューション・シンクロン】を使い切ってしまいます。その為、【アクセル・シンクロン】で【レボリューション・シンクロン】を落とす選択肢を取れるようにする為には、3枚目の【レボリューション・シンクロン】が必要であると考えました。
【ジャンク・スピーダー】を止められてしまった際にも手札に【レボリューション・シンクロン】があれば、【アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン】や【混沌魔龍カオス・ルーラー】などを出して、妨害を作成したり、ハンデスをしたりすることも状況次第で可能な為、素引きしても弱くないカードだと思っており3枚採用しました。


【勇者】ギミックに触れることができるカードの採用枚数を増やしたかった為。

『勇者シンクロン』との名前の通りともいいますか、このデッキは【勇者】ギミックと【シンクロン】に触れられないと、強さを発揮できないと考えております。
【運命の旅路】を1枚と仮定すると、
★【シンクロン】
【スターダスト・シンクロン】3枚
【レボリューション・シンクロン】3枚
【アサルト・シンクロン】3枚
【ジェット・シンクロン】2枚
【調律】3枚
【スモールワールド】3枚
【おろかな埋葬】1枚
の18枚に対して
★【勇者】
【聖殿の水遣い】3枚
【スモールワールド】3枚
【アラメシアの儀】2枚
【運命の旅路】1枚
【おろかな埋葬】1枚
の10枚で不安感を感じました。
構築によっては、【小天使テルス】などを入れたり、【クイック・リボルブ】からのヴァレットなどにより非チューナーを増やしている構築もあるイメージでしたが、今回の私の構築の場合、【勇者】に非チューナー部分をかなり頼っている構築であった為、尚更、【勇者】ギミックに触れられるカードの枚数を増やしたいと考えておりました。
その為、今回は【運命の旅路】を2枚採用したのですが、個人的には、まだ不安感はある為、3枚でも良いのではないかと考えています。


【シューティング・ライザー・ドラゴン】や【武力の軍奏】を使用することで、ハンデスルートを作れる為。
【シューティング・ライザー・ドラゴン】があると、【スターダスト・シンクロン】+【アラメシアの儀】のような手札の時に、体制付きの【ジャンク・スピーダー】展開に持っていくことができます。
【武力の軍奏】はレベル3の為、基本的に【アサルト・シンクロン】と【スターダスト・トレイル】から出される【スターダスト・トークン】で特殊召喚するのですが、墓地のチューナーを吊り上げられる為、【赤き竜】等のカードにつなげたりして5ハンデスのルートに持って行くこともできたりします。参考の展開パターンも有料部分ではございますが記載しております。


【スモール・ワールド】によるサーチ先の豊富さの方が環境的にかなりマッチしていると考える為。
【スモール・ワールド】を使用した構築についても、【クイック・リボルブ】や【シンクロ・オーバーテイク】を使用した構築についても、既に作成し使用しているプレイヤーも多々いるイメージではありましたが、個人的には多少【ドロール&ロックバード】に脆くなるリスクがあるとはいえ、サーチ先が豊富である【スモール・ワールド】を使用した構築を選択しました。
【スモール・ワールド】を使用することで、【増殖するG】への対抗札を加えられたり、【壊獣】などの返し札を加えることもできたりと、展開札以外のサーチもできることが個人的に現環境でかなり強いと考えています。
【スモール・ワールド】や【調律】などのサーチ札ばかりが手札に来てしまった場合は仕方ないとは思うのですが、【シンクロン】【勇者】ギミックのどちらか片方を握っていれば、足らない方を優先して持ってくることで、【ドロール&ロックバード】もケアしやすいと考えています。

《6. スモール・ワールドのサーチルート》

下記は今回使用した構築での【スモール・ワールド】のサーチルートになります。

《7. 展開パターン》

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