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子供の注意の仕方から学ぶ 〜"世間"よりも大事な"ワタシ"〜

いつも森のようちえんで一緒にいるマセテル2人組が、楽しそうにお姫様ごっこをしてた

そこに「私もやりたい」もう一人現れた。
でもその二人はその子を完全にスルー。

私は迷わず
「仲間外れはダメ!」
と言おうとおもって、立ち上がった瞬間
森のようちえんの代表をしてる、あゆみさんに手を掴まれて
"見守ってればいいんだよ。"
と言われた。

この時、あゆみさんに教えてもらったことが、すごく衝撃的で私の中で忘れられない学びになった。

"〇〇しちゃダメ!"って大人だったらつい言ってしまいがちな言葉。
でも、ここには肝心な"わたしのきもち"が忘れられてしまっている。
"私"ではなく、"世間"では〇〇という行為は正しくないことだからやめるべき。
という解釈になってしまうのだ。
そうなると、まず全然子供には響かない。
それに、効いたとしても怒られるから〇〇しないようにしよう。という表面的な動機になる。
そうなると、相手や自分のキモチなどの"内側"にある深い部分よりも、世間体など自分の"外側"にある表面的な部分を重視してしまうクセがついてしまう。

こうやって表面的な動機によって学習した子供は

怒られる➡︎やだ➡︎やめとこう
という"反射"的な行動になってしまって、
相手や自分の気持ちを感じきった心からの学びから遠ざかってしまう。
そして、世間がどう思うかで自分の行動や言動を決めるクセがつき、世間と自分との境目が曖昧になってしまうらしい。

あゆみさん曰く、なるべくなら子供の世界には干渉しないのが一番、でももし声をかけてあげるとしたら、その行為に対して"自分"がどう感じたかだけ伝えて、それからの想像力と行動は、子供達に委ねてあげて。

ほっっっほおおおおおおお!
初めてこれを知った私は目から夜光貝(屋久島で採れる巨大で磨くと綺麗な貝)が飛び出すくらいの衝撃と、ものすごい納得感。
子供への声かけってこんなにも深いものなのか、、と感動した。

でも実は、世間体を気にすることから生まれる、自分の心の伴っていない"反射"的行動については子供だけじゃなく、大人にこそ知って欲しい危険なもの。

自分よりも世間体を重視して、「こういう時はこうすべき」という概念にがんじがらめになってしまって、
怒られないようにアレしなきゃ
こうすればもっと好かれる
自分の本当の気持ちよりも、相手や世間が求めているものに気を取られて知らず知らずに無理して、自分がわからなくなる。

ぬおおおおお!
この"反射"についても、大切な方から教わった伝えたいことが、個人的な想いがたくさんあるから次のブログで伝えたい!
(まだ書いてないけど!!!!笑)

次も書くために、自分との約束もかねて。

おわり

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