クイズ研究会部長に正式になるお話

こんにちは。Kanasoと申します。相方(私が勝手にそう言っている)であるメトロノームが書いていた記事を数度読み、自分でも何か書いてみたいと思った次第です。
拙く長い文章となると思われますが、どうかお付き合い頂けると幸いです。
さて、この話に先立ちまして、少し私の自己紹介をさせて頂きます。

名前:Kanaso
性別:男
趣味:クイズ、野球観戦(大のオリックスファン)、お笑い鑑賞、ゲーム、音楽を聴くこと、動画撮影・編集
その他:一人称が安定しない(俺、僕、自分、私、儂、など…)

今回はそんな私が、高校生になってからの2年間を早押しクイズを中心に話していこうかと思います。

高校1年

この時期の私は第五人格というゲームにのめり込んでおりました。毎日1時間だけのランクマッチをやる時間と、空き時間に上手い方の動画を見て学ぶことに明け暮れていました。そんな中でも、テレビを見るとなると、ネプリーグやQさま、東大王など、クイズ系を好んで見ていました。
5月にQuizKnockさんが主催された、WHATに参加させていただきました。結果は見事な惨敗。
しかしその数週間後、古典の授業にて、先生が昔の方角の話をなさった際、「昔西を表した動物は何か知っていますか?」と言われ、即座に私を含む3人が「とり!(酉)」と答えました。そう、この問い、まさにWHATの問いだったのです。私達3人は目を合わせました。この3人こそ、先日正式に活動が認められた、クイズ研究会の創設メンバーの3人だったのです。
私達はその授業の休み時間後からクイズの話で盛り上がり、ノリで高校生クイズに参加することになりました。ここでもまた惨敗をし、私達は「コンスタントに毎週クイズをやる場が欲しい」と思うようになりました。

高校2年

高校2年になりたての4月、第五人格のランクマッチから身を引くことを決意します。本当に楽しいゲームでした。そもそも私のフォロワーさんの多くが第五人格プレイヤーとしての私を見てくださった方だと思います。この場をお借りしてもう一度お礼をさせていただきます。本当にありがとうございました。
5月、2度目のWHATへの参加。またもや見事な惨敗。
ここで改めて部活を創設したいと思いました。さらに高校1年でもその意見が出ていることを聞き、大急ぎで部活動申請書類を作り、生徒会の先生へ提出。なんとか検討して頂けることになりました。
7月、2度目の高校生クイズへの参加。これまた見事な惨敗。
8月、初めての例会参加、洛北例会へ。親の顔よりも見た惨敗。(紙落ち)
さらにここで、相方がペーパーを通過し、壇上へ。はっきり言います、人生で一番悔しかった。強くなりたいと思い、クイズをする場がないかを彼に相談しました。そうして私が辿り着いたのが…

NextStep関西さんと出会う

8月、初めて大阪へ。(1人で大阪へ行くのはこれが初めてでした。)
何も分からぬままガチガチの状態で自己紹介をし、前にあるボタンのところへ。ネクステリーグがスタートしました。分かる問題なのに手が震えて押せないまま数問が過ぎ…
「問題。今年話題となっている中学生youtuば…」体がようやく反応。ボタンが点灯。即座に私は「ちょんまげ小僧」と。すぐさま聞こえた音は、不正解の音。
「正解はひき肉。」
そう、私の人生初押しは間違いだったのです。この衝撃のせいで私は人生初正解を覚えておりません。なにしてんねん。楽しかったもののほろ苦く終わった日でありました。

後期。放課後にクイズを始める。

数々の惨敗を経験し、検討を待っていられなくなった私達は放課後に教室を借りてクイズをやることにしました。初めての活動は6人で行いました。学校指定のパソコンで早押しのサイトを使い、クイズをしました。単純にとても楽しかったです。この後メンバーが加入と脱退があり、現在は2年生3人、1年生4人の計7人で活動しています。


雲行きが怪しくなる

ある日、クイズ研究会創設について生徒指導部長の先生にお聞きすると、部活動の創設は同好会であっても5年以上の存続見込みやその他多くの条件を満たさなければならない、ということを教えて頂きました。私は厳しいのか…と半諦め状態になっていました。しかし、先生が最後に何気なくおっしゃった「もちろん例外はあるけどね。」という言葉を聞き、私はその例外に賭けることにしました。再度生徒会の先生の元へ行き、なんとか各クラスからの決議を取ることにこじつけました。

そしてついに

各クラスでの決議は有り難いことに全会一致で可決となり、先生方の企画会議、さらにそれを通過すると職員会議での最終決議があることを通達されました。
ここで私達は定期考査、及び修学旅行期間へ突入します。
北海道での修学旅行を終え、春季講習初日、顧問をお願いしていた先生に呼び出しを受けました。「いけました、職員会議。」
いけちゃったんです。トントン拍子で。廊下で1人飛び跳ねまくりました。
メトロノームに伝えて、人生で一番大きなハイタッチを交わしました。痛かったです。
この日晴れて、我が校にクイズ研究会が誕生しました。
私達3年生組が活動出来るのはせいぜい4カ月程度でしょう。それでも、創設出来て本当によかった。部内目標である、「部員全員が何かしらの大会で優勝を経験する」ことを目指し、ボタンを押していきます。

いかがだったでしょうか。これが私の2年間です。ここまで読んでくださった方(いるかは知らない)、本当にありがとうございました。

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