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カナシバリ腕章は右か左か

結構な確率でギグ中に腕章が落っこちます。本日のトップに掲載している写真の通り、通常は右上腕部に装着しているんですけど、ギグ中の右腕ってオレ様のギターのポジション的に(低い)、まず大抵は伸ばした状態になっています。腕を曲げた状態であれば動かしてもほぼ落ちないものなんですが、伸ばした状態だとその重さが留めているクリップ1点に集中してしまうため、クリップがしっかり噛んだ状態じゃないと支えきれなくなるんですよね。さらにギグ中の右腕はマイクスタンドを華麗に振り回したり、2階席のお客さんに手を振ったり、棚の上に置いてあるクッキーの缶を取ったりと大忙しなんです。なのでその激しい動きに耐えられずに腕章が振り落とされることが多々あるワケです。

もちろん左腕に装着すればギグ中に落っこちる回数はグンと減ります。でもオレ様はマイクスタンドとギターネックの位置関係上、唄っていないときには自分にとって左側(客席から見ると右側、つまりユウ側)に体を向けることが多いです(決してギグ中にこらえ切れなくなるほどユウのことが好きなわけではありません)。立ち位置を変えずに自分にとって右側(客席から見ると左側、つまりハニー側)を向こうとすると、ネックやヘッドがマイクスタンドにぶつかってしまうんですよね(決してギグ中にこらえ切れなくなるほどハニーのことが嫌いなわけではありません)。なので圧倒的に右腕を客席に向けることが多いため、右腕に着けているワケです。でもいくら右腕に着けている方が見えやすいからって、落ちてしまったら意味ないですよね。

ではここで落ち着いて考えてみましょう。(数字が嫌いな方は、破線内は飛ばしてください)

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右腕に付けた場合、4回のギグにつき1回落ち(落ちない確率75%)、そしてギグ中に体がユウ側を向く確率を80%と仮定すると、

WR(腕章変数:右)=0.75×0.8=0.6

となります。左腕につけた場合、20回のギグにつき1回落ち(落ちない確率95%)、そしてギグ中に体がハニー側を向く確率を20%と仮定すると、

WL(腕章変数:左)=0.95×0.2=0.19

となります。あらーやっぱり圧倒的に
WR>>>>>>>>>WL
なんですね。

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数学的に考えれば意外と左腕に着けてても見え方には大差ないなんてことになるのかなーなんて思ったんですけど、やっぱり大差ありますね。

でもそれもこれも今まで着けていた「カナシバリ腕章2016」の話。次回からは「カナシバリ腕章2020」でございます。「こっちのほうが前のより断然落ちにくい…と思う…気がする…(ユウ談)」という、まったく頼りにならない吹けば飛ぶような情報もありますし、今後は「カナシバリ腕章2020」の検証を進めていく必要がありますなあ(ワクワク)。

まあ「右腕の方が良く見えるからオレ様は右に着けとるんじゃ!このすっとこどっこい!」なんて言っておきながら、無意識のうちに左に着けてる時も結構あるんですけどね(てへぺろりん)。

オレ様が腕章を無意識のうちに左腕に着けていた、衝撃のギグ動画はこちら↓↓↓


アンチヒロイズム・メタルロックバンド『カナシバリ』 Vo&G/カナシバリ社長/カナシバリofficial⇒ http://www.kxnxb.com//Twitter ⇒ https://twitter.com/navi_sick