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ジュペッタ赤ロスト入門編




私が以前シティリーグ優勝した時のリストを、みなさんが扱いやすいようにリストをわかりやすくしまし、それを詳しく解説するノートになります。

いわゆる基礎編です。


リストについて


優勝時のリスト
使いやすくした調整版

すごいつりざおを一枚減らしてヒスイのヘビーボールへ
ガチグマアカツキexをウガツホムラexへ。

サイド落ちの事を考えると一応ヘビーボール採用した方が戦いやすい気がします。
ミラージュゲートを能動的に使いやすくするアタッカーということでウガツホムラexを採用することにしました。

採用カードの理由や使い方

・キュワワー4枚
ロストギミックにおける心臓部。キュワワーからスタートしても嬉しいし、序盤はたくさん並べてたくさんはなえらびしたいので4枚

・ジュペッタ3枚
このデッキのメインギミック。アクロマやサポートの息切れが起こりづらい点が強み。
普通に考えてロスト2枚増やせるバトルサーチャーが弱いわけない。

・ジュペッタex1枚
基本的にカゲボウズが見えると警戒されるのはこっち。相手の出方やデッキを見ながらにんぎょうくようと使い分けが出来る様に1枚。グッズを常時使う相手とかだと刺さります。

・カゲボウズ3枚
ジュペッタの進化元。基本的にはグッズロックを後手1からかけてリザ相手とかに待ったを宣言するのがよい。
4枚じゃない理由はジュペッタexの方は絶対に全試合使うカードではないので、状況によって使う使わないを選べば良いと判断。

・ウガツホムラex1枚
ミラージュゲートを使うときに一番使いやすいのはこのポケモンな気がしたので採用。
260というかなり高いダメージラインでかなり相手の中サイズくらいのアタッカーまでならウガツホムラがどうにかしてくれることが多いので採用。

・かがやくリザードン1枚
2回の攻撃で相手の大きいポケモンを倒すためには必須でした。
ゲッコウガに比べると山札を掘り進める能力はないですが、相手のポケモンを倒す能力は他のサイド1ポケモンと比べても群を抜いています。

・ヤミラミ2枚
先行2ターン目のロストマインがかなり強力なので採用。2枚あるとかなり強いです。
序盤中盤終盤でもロストマインが宣言できると強いので2枚。

・ミュウex1枚
このデッキの一番器用貧乏枠
基本的には相手のバトルポケモンに合わせてゲノムハックを使っていくことになります。
ギラティナVstarやゲッコウガex(闘テラス)などに後出しジャンケンして勝つカードです。
デッキを回す時に事故が起こっても、ミュウexで無理矢理デッキを回してドローを進めることが可能なので保険も確保できてオススメです。
基本的には相手のデッキやアタッカーを理解している前提の上で使うカードなので、ポケカ慣れてない人は自由枠でもいいです。かじばのいっぱつやデヴォリューションなどを入れてあげましょう。

・ウッウ1枚
ロストの序盤のアタッカーです。
エネルギーの手張りが入らないので、キュワワーにジェットエネルギーをつけてガシガシデッキを回せるのが強い点です。
また、先行2ターン目のロストマインを打てない時は早期に見切りをつけて隙を産まずにちゃんと攻撃していくのも大事です。

・マナフィ1枚
かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけん、ゲッコウガex(闘テラス)のぶんしんれんだ、サンダーexのいなずまれんだんなどのあらゆるベンチへの攻撃を守ってくれます。
カゲボウズやキュワワー、ヤミラミなどのHPが低いポケモンを守るために1枚採用しています。

・なかよしポフィン4枚
最強初動。キュワワーとカゲボウズをなるべく早めに、なるべく大量展開したいので最大枚数採用。
終盤邪魔ならロストに送ればいいので無問題。

・ネストボール2枚
ジュペッタ以外の全てのポケモンにアクセスできるカード。
アタッカーの展開もできるので本当に鎖どころが少ないカード。
枠が取れるならもう一枚くらい増やしてもいいかも。

・ハイパーボール2枚
全てのポケモンに触れるカードとして2枚採用。
手札コストは2枚と、決して安くはないですが、その時の見返りとして、ジュペッタでサポート確定保証が取れるのは強い点かなと思います。
後述しますが、強い山札を作るという目的では終盤大事な仕事があります。

・いれかえカート3枚
キュワワーの入れ替え札として採用。
ロスト対面を意識してのカートになっていますが、ジュペッタexがバトル場で縛られると嫌な場面もあるのでポケモンいれかえのでも大丈夫です。

・すごいつりざお2枚
アタッカーやエネルギーを戻すため採用。
ゲーム中、平均して2枚は使うので、出来れば3枚目を用意したいかも。

・ミラージュゲート4枚
ロストギミックでエネルギーが加速できる優秀なカード。
このカードのおかげで3エネが重くないのが良い。
逃げエネ加速確保として山札から基本エネルギーをつけるのもまた強い。

・プライムキャッチャー1枚
ACE枠
呼び出し兼入れ替えが出来る最強カード。
基本的に使い回しができないので、大事なタイミングを見極めていきたいところ。
他はあまり採用候補にはなりません。入れ替え札兼呼び出しが出来るのが大事。
強いて言うなら次のパックのレガシーエネルギーとポケモン回収サイクロンが候補になるかも

・カウンターキャッチャー1枚
グッズの呼び出し札として採用。
基本的には攻め続けるスタンスではあるものの、中盤、サイドレースが逆転することもあるのでツツジとカウンターキャッチャーで逆転を狙うのがオススメ

・ロストスイーパー1枚
対戦相手のポケモンの道具を基本的に一回どかすのがメインの目的。
ただたまに自分のロストを稼ぐためにボウルタウンが道連れにされる事もしばしば。それでロストマインが宣言できれば強いのでヨシ。

・ヒスイのヘビーボール
サイド落ちの保険として一枚
でも基本は山札確認をしてから戦うので、あまりキープはされない

・緊急ボード2枚

キュワワーを逃げエネ0にする役割。
ビーチコートじゃないのは、スタジアムは出来ればボウルタウンがいい。
スタジアムだと張り替えられて身動きが取りづらく、ポケモンの道具ならロストスイーパーで除去されるか、キュワワーそのものを倒されるかしないと、動きが止まることはあまりないです。

・アクロマの実験4枚
このデッキの生命線、ロストをたくさん増やして手札も増やす。わかりやすいカード。
このデッキでは基本的にはアクロマ先打ちがオススメ。

・ボスの指令1枚
呼び出し札。
カウンターキャッチャーと違い、ジュペッタで使いまわせるのが強み。ただ、ボスを使ったターンは手札干渉できないのが難点

・ツツジ1枚
手札干渉
手札干渉を使い回して一番強いカードは多分これ。
カウンターキャッチャーやプライムキャッチャーと組み合わせて相手の盤面崩壊を狙いましょう。

・メロコ1枚
前提として、Eレギュレーションのキバナとは使い勝手がだいぶ異なります。
キバナは決定打として使って逆転みたいなプランが多いのですが、メロコは中盤のナンジャモやツツジに対してカウンターでエネ加速しながら手札を整えて、次のターンに備える動きを取ります。
赤ロストで炎エネ4枚構築だと基本的には一枚は炎エネルギーがトラッシュにあることが多いです。

・ボウルタウン2枚
半永久展開カード。基本的にヤミラミウッウを使い回すためにほぼ必須。でも、自分から張り替えることが難しいので2枚

・ジェットエネルギー3枚
デッキスロットの性質上、入れ替え札をあまり採用できないため、はなえらびを効率よく出来るカードは重宝します。
あとはウガツホムラexのワザ、れっかばくしんのデメリットを解消する役割もあります。

・基本炎エネルギー4枚
かがやくリザードン、ウガツホムラexの技を起動させるために必要。この枚数であればメロコもそこそこ使いやすいです

・基本超エネルギー3枚
ヤミラミをメインでたまにジュペッタexでとこやみを使うようになります。ミラージュゲートで1エネしかつかないのを嫌って3枚。

基本的に意識するところ
①攻撃する時と溜める時を見極めること。
②はなえらびとアクロマの実験でしか手札を増やせないのでロストゾーンに送る時は気をつけて
③サイドを取り進めるプランを早めに決定すること。

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