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新しい時代の幕開けとともに私の心の秒針が再び動き出した

千綿ヒデノリさんという佐賀県出身の男性シンガーがいます。

彼は、誰よりも優しい曲を作り、誰よりも心に響く声で、誰よりも熱く歌うから、よく彼に会いに、ライブに足を運んでいました。片道2時間かけて。彼のライブで心の洗濯をさせてもらっていました。ほんとうに。

でもいつしか、自分や家族のことで精一杯になり、ライブに向かう足が遠のき、彼のことをずっと忘れていました。

昨夜、このnoteで、その千綿さんと、Bluem of Youthの松ヶ下宏之さんの2人による、生配信ライブがありました。

生のライブが自宅にいながら見られるなんて、すごい時代が来たなぁと思いました。コロナのおかげというのはヘンだけど、こんなことがなければ、再び千綿さんの歌声に出会うことはなかったかもしれないなと思いました。

千綿さんの歌声をひさしぶりに聴いていたら、心の洗濯をしてもらっていた過去の自分を思い出し、涙が出ました。

私の心の秒針がコチコチと再び音を立てて動き出した。

昔、どこかに置き忘れた何かを取りに行きたい。

また逢いたい。

あぁ、涙が出る。

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