ジャパネット高田 テレビショッピング

今日は「ジャパネット高田 テレビショッピング」というテーマの文章を書きたいと思います。

お正月、テレビを付けていたらジャパネットの生放送が始まりました。
いつもだったらチャンネルを変えるんですが、どんなものを売ってるんだろう、どういう売り方をしてるんだろうと思い、しばらく見続けました。

テレビショッピングの良さや強みを列挙していきたいと思います。

まずは、テレビを通じて商品を売り込む時点でテレビの信用力(テレビで悪い商品を売るはずがないという消費者心理)を借りることが出来ますから、これは実はかなり大きなメリットです。
これは、逆に言えば、ジャパネットの信用力があるからこそ、テレビショッピングが出来るということも言えると思います。

また、テレビショッピングならではの、身振り手振りを使って商品の良さを伝えられますし、そして、テロップなどテレビならではの強みも発揮できます。
その商品を使ってる映像を流すことで「使用イメージも沸きやすい」ですよね。
この辺りもテレビショッピングならではの強みです。

今日は、エアコン、ダウンベスト、毛布、靴下などを販売してました。
まさに、「いま、売れそうなものだけ」をピックアップしてて、ニーズがあるものを一瞬で売り捌くという戦略なのでしょう。

14時までの注文で本日中の発送という(売り文句)ことなので、ある程度在庫を抱えているんだと思います。
こうやって、明確に時間や期限を切ることで、注文を促すわけですね。
そういう意味で10時台にテレビショッピングをするのは合理的です。

あと、金利・手数料はジャパネット負担ということで、これは、ジャパネットの豊富な資金力や信用力があってこそであり、これも大きな強みですね。
まとまったお金をポーンと払えない、使えない顧客も購入の選択肢に入ります。

あとは、なんと言っても、同じひとがずっと商品を売ってるのも大きいと思います。
ずっとテレビに出続ける事で認知度や安心感が自然と増すので、消費者も安心して商品を買うことができます。
男性と女性、どっちの販売員さんもいるのも戦略的で、これによって、その商品をよりリアルに感じられたり、男性ならでは、女性ならではの視点でモノを売ることができます。

とにもかくにも、これから高齢者が増えて、テレビの前で過ごす人も増えるわけなので、手堅そうなビジネスだなぁと思いました。

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