#3 次の本に行く前に、最近考えたこと

 今回は、最近気になったニュースから考えたことを紹介する。
 二度目の緊急事態宣言は一度目より外出する人が減らない、特に若い人が減らないというニュースがあった。若い人は重篤化率が低いからとのことであった。
 そこで首相・知事など政治家から外出を控えるメッセージを出しているが、若い人には届いていないのは何故ということに対して、どこかの大学の教授が今まで若い人に対してメッセージ(=施策)を出してきていないのに、急に言うことを聞けでは行動は変容しない。(メッセージは届かない)とのことでした。エバンゲリオンと同じ世界観かなと思う。(なぜ僕がエバンゲリオンにのって戦うの?もうのりたくない!!)

 コロナ前の日本の課題は?というと超高齢化社会における社会保障関係が大半で、年金問題(2000万円足りない)、国債が多い(=消費増税)、医療費の負荷大や労働世代の人手不足という状況だったと思う。よって、それに伴う政策もしくは課題提議だけで、あまり若い方がモチベーションが持てる政策が少なかったのかなと思う。コロナ禍になり、菅内閣でスマホ代の値下げ、不妊治療の保険適用、デジタル化そして環境問題への取り組みと少し変わってきたとは思うけど。

 ということで、何をモチベーションとして人間が行動するのかを少し考えたいと思い、尾原和啓さんのモチベーション革命という本を読むことにした。


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