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KANAME Academyとは何か(4/5)

前回のインタビューではKANAME Academyの講座内容についてお話を聞いてきました。今回はKANAME AcademyのStage3以降の講座内容について詳しく聞いていきます。

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5-4. Stage3「他者(組織・チーム)への影響力を高める」

岡山:Stage3では何を重視しているのでしょうか。
 
竹内:最後のStage3では他者や社会へ向かってより良い影響を与えていくことを重視しています。つまりいよいよ、KANAMEとしての人生のスタートです。

Stage1、2と6カ月間受講してきて、日常における自分の真本音度合いが高まってくると、自然に「自分の目指すべき未来」が見えてくる人も多いです。未来が見えてきたらそれを的確に後押しすることです。それをするのがこのステージである、とも言えます。

ここで大きく殻を破る人もいます。超巨大な自分の器に気づく人も出てきます。最近はよく「特異点」という言葉を使います。RPGに喩えれば、順番にステージをクリアしてゴールまで辿り着くのではなく、ある特別な出口から一気にいくつものステージを超えてしまう行き方でしょうか。その出口のようなものを「人生の特異点」と呼んでいます。

「人生の特異点」を次々に超えていく、という生き方・進み方を望んでいる人が、これまでのKANAME Academyの受講生さんには多いですね。それは「イケイケどんどん」のような反応本音的に勢いだけで進むということではありません。

むしろ、ある意味常にゆとりを持ちながら、しかし着実にやるべきことをやり続け、ある時ある瞬間にまるで「当たり前のように」ピョンと特異点を超えていく。そして、人生でやりたいことを「すべてやろう」「すべて全うしよう」「生き切ろう」とする。

肩に力を入れてそのように意気込むのではなく、楽しく愉快に穏やかに、静かに肩の力を抜いて、でもシューっと一気に進んで行く。・・・そういった生き方を人はできますし、それを本気で望んでいる人達が受講生の方々です。

そんな人達が本当にその生き方にグッと近づくのがこのステージです。私もそうですが、皆さん人生でやりたいことがあり過ぎて、人生の時間が「短過ぎる」とずっと思っているようです。

5-4-1. Stage3-1「他者と共に真本音度合いを高める方法を知る」

岡山:Stage3-1「他者と共に真本音度合いを高める方法を知る」はどのような講義ですか。
 
竹内:7回目の講義ではいわゆるコーチング的なスキルをお伝えすることが多いです(受講生の状況によって変わります)。つまり、人をサポートするためのスキルです。

ただし、コーチングスキルと言っても、世の中で広まっているやり方とは随分と異なります。あくまでその人の「真本音」と「真の答え」を掘り起こすためのサポートスキルです。

受講生の方々の多くは、自分自身がKANAMEになるだけでなく、自分が他者に働きかけることで、その人にもKANAMEとしての力を開花してほしい、・・・つまりは「私もKANAMEを発掘したり、増やしたり、サポートをしたい!」という意欲をお持ちです。

それは大変、私も嬉しいことです。「KANAMEが次のKANAMEを生む」ということですから、そんなに素晴らしいことはありません。そういったことができるように、私の持っているスキルやノウハウややり方・コツ・・・お伝えできるものは何でもすべて皆さんに伝授させていただきたいと思っています。

「伝授した通りにやってください」ではなく、私のやり方を参考にしながら、それぞれの皆さんが「自分流」を見つけ出していければ最高だと思っています。

ITSUDATSU社顧問•アドバイザー 竹内直人氏

5-4-2. Stage3-2「他者と共に素質を研ぎ澄ます」

岡山:Stage3-2「他者と共に素質を研ぎ澄ます」はどのような講義ですか。
 
竹内:8回目まで来ますと、毎回、講義の内容はガラリと変わりますね。
この時点では、最初のステージでフィードバックさせていただいた皆さんの素質はかなり開花が進んでいます。

自分の素質を開花させる楽しさのようなものをご体験いただいているので、今度は皆さんが皆さんの周りの他者に対して、いかにそのようなサポートをするかが基本的なテーマとなります。

一方で、私が本当にお伝えしたい基本の部分は既にこの時点では、皆さんと本質的な共有はできていますので、この時期には逆に受講生の皆さんから「これをもっと知りたい」や「ここについてもっと教えてほしい」、「このテーマでやってほしい」というリクエストがどんどん来ます。

この講座の最後の2回は実質、そのリクエストにお応えする形にもなります。やり残したことがない状態で講座を終えることができるように、受講生の方々が主体的に場を創っていきます。

さらに、ご質問・ご相談内容も、漠然としたものではなく、皆さんが実際に自分なりの活動をする中でのリアルなものばかりになります。

ある意味、講座という範疇を超えて、一緒にプロジェクトを回しているような雰囲気になりますね。講師と受講生という関係性ではなく、「共に進む仲間」のような関係性になります。

5-4-3. Stage3-3「自分の本当に望む人生の一本道」

岡山:Stage3-3「自分の本当に望む人生の一本道」はどのような講義ですか。
 
竹内:最終回ですから、基本的には講座全体のまとめをしたり、内容的にさらに補足すべきことを補足したりするのが基本ですが、最後は先ほども申し上げた通り、ほとんど受講生さん達が自ら「場を創ります」。

私は受講生の方々を後押しするだけです。もちろんリクエストにはすべてお応えしますし、この講座の卒業はイコール「KANAME仲間としてのスタート」でもありますので、みんなで一つのことを考え合ったりもします。

最後に恒例として「一本道セッション」という、自分の人生の一本道を自覚するセッションをやりますが、正直、それをする必要がないくらい皆さんが充実している期もありました。

私はよく「完了感」という言葉を使うのですが、「本当にすべきことをジャスト100%完了した感覚」を大切にしています。99%でも101%でもなく、ジャスト100%です。

このタイミングでスパッと終了すると、その後の展開が凄く調和します。受講生の方々全員にこの「完了感」が出た時点で、講座修了です。毎度この状態になります。

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5-5. 対面講座とE-learning講座の違い

岡山:KANAME AcademyにはE-learning講座もありますが、対面講座との違いは何でしょうか。
 
竹内:E-learning講座では対面講座とは別の、専用に録画した動画を見ていただきます。具体的には、1回10〜15分の動画を45本見ていただきます。E-learning講座は知識レベルでは対面講座との違いはないですが、残念ながら、気付きの観点では対面に比べると劣ります。

もちろんチャットで私に質問はできるのですが、受講生の方がどこまで真面目に取り組むかは、私がコントロールできない部分も大きいのが実情です。

しかしながら、遠方にお住まいであってもKANAME Academyを受講できるようにE-learning講座を設けた次第です。

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次回の第5話は、KANAME Personalと他の講座との違いや展望について詳しく説明します。

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