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KANAME Academyとは何か(5/5)

前回のインタビューではKANAME AcademyのStage3以降の講座内容についてお話を聞いてきました。今回(最終話)はKANAME Personalと他の講座との違いや展望について詳しく聞いていきます。

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6.KANAME Academyと他の講座との違い

6-1. 企業向けに提供する「KANAME」との違い

岡山:企業向けの「KANAME」と個人向けの「KANAME Academy」の違いは何でしょうか。
 
竹内:「KANAME」は企業にご提供させていただくサーベイの商品名です。企業には様々な社員さんがいますから、KANAMEになれそうな人を発掘して、優先的に働きかけることで、組織の本質的活性化に繋げます。

「KANAME」サーベイをきっかけとした企業向けの様々なサービス(研修やコーチングなど)もありますが、それを受ける社員さんが必ずしも主体的なわけではないのが企業向けサポートの難しいところです。

一方で、KANAME Academyの受講生さんは主体的に申し込んで、お金を自ら払って受講するわけですから、最初から真剣な方が多いと感じています。当然ですが、そういった方々は真本音度合いが高まりやすいですし、カリキュラムの内容もより高度なものにできます。

その結果、企業サポートでは私が懸命に社員さん達に働きかけるのに対して、KANAME Academyではむしろ私が受け身になり、受講生の方からの積極的な働きかけに私が返していくような展開に自然になります。

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6-2. 自己啓発セミナーやオンラインサロンとの違い

岡山:個人の器の成長や生き方に焦点を当てている講座では、講師の考え方や思想を植え付けられるものと”宗教的”なイメージをされる方も一部いるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
 
竹内:私自身も自己啓発セミナーには参加したことがありますが、その場が主になっている印象を持ちました。多くの人が集まって、特殊空間を作り、自己開示を進め、信頼関係を構築し、人生観が変わっていくというような場そのものは気持ちいいと思います。

しかし、場の外、つまり日常生活に戻ると、人によっては世の中に大きな違和感を持ち、セミナーの場が気持ちよくて仕方なく感じるものだと思います。その結果、そのセミナーの場を大きくするために、次の受講生を呼び、世界観を広げていくのだと感じています。

一方で、KANAME Academyでは日常生活が主であることを特に大事にして、特殊空間を作らないことを重視しています。
 
黒澤:自己啓発セミナーは強制的にその場限りでは気持ちよくなって、気持ちよさが長続きしない点がKANAME Academyとの違いになります。また、自己啓発セミナーでは講師が神格化され、スゴイということがしばしばありますが、この点もKANAME Academyとの違いになります。

KANAME Academyでは受講生の方々が主であり、講師がスゴイとなるのは嫌ですね。KANAME Academyに依存してほしくないのです。
 
竹内:そうですね。いかに「竹内さんの“おかげ”で良くなりました」と言われないようにするかを大切にしています。受講生の方には自分の判断で自分の人生を決めてほしいと思います。

「竹内コーチのおかげで人生が変わりました」と言われてしまうと、「あぁ私はまだまだ二流のコーチだな」と思ってしまいます。

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6-3. 目標設定をして自分を変えていく他のコーチングの講座との違い

岡山:ビジネスマン向けのコーチング等では、質問を通じて本人の目標を引き出し、行動変化を促すことがあるかと思います。このような目標設定をして自分を変えていくコーチング講座との違いは何でしょうか。
 
竹内:KANAME Academyではコーチングのスキルもお伝えしますが、これは他者の真本音度合いを高めるサポートという前提があります。一般的なコーチングでは目標設定をするが故に、苦しくなってしまうことがあるように感じます。それはその人自らの真本音と繋がっていないからです。

かつてあるコーチから「竹内さんにとってのコーチングとは何ですか?」と訊かれたことがあります。その時、私は「クライアントさんの内面と外面を一致させるサポートです」とお答えしたのですが、理解していただけなかった経験があります。

一般的なコーチングとは、視点もやり方も異なるようですね。

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6-4. 英会話やビジネススキルを身につけるスキルアップの講座との違い

岡山:KANAME Academyは効能を貨幣で測定するのが難しいということもあり、英会話や国家資格等と受講の費用対効果を比較されることがしばしばあります。このようなスキルアップの講座との違いは何でしょうか。
 
竹内:英会話やビジネススキルは真本音で身に付けた方がいいと思っているのであれば、身に付ければよいと思います。一方で、プログラミング講座など世の中の潮流に流されて、自分の本当の意志なく講座に行ってしまう人もいると感じています。

資格はアプリみたないものだと思います。もちろん良いアプリはどんどん取り入れれば良いとは思いますが、ただ闇雲にやっているだけでは容量オーバーになってしまいます。

本当に必要なアプリを本当に必要なタイミングで選び活用できる自分になる、という意味で、まずは自分というOSをアップデートした方がいいのではないかと考えています。

OSをアップデートするのがKANAME Academyです。もちろん、アップデートするかどうかもその人の意志によります。
 
黒澤:現代人はOSをアップデートするまで待つことができない人もいると思います。ネットには様々な情報があり、アプリはいつでも入手できると思います。それ故にOSをアップデートしない方が楽だと感じる人もいると思います。

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7.KANAME Academyの展望

岡山:KANAME Academyを通じて実現したいことなど展望はいかがでしょうか。
 
黒澤:3つの段階があり、第一段階では質を大事にしていきたいと考えています。受講生の変化の様子を見ていくのが楽しみです。また、受講生の人数も増やしていきたいですし、今は東京開催ですが、地方開催にもチャレンジしていきたいです。

第二段階では運営陣と竹内さんの場を離して、先輩が後輩を教える仕組みを作りたいと考えています。

そして、第三段階ではセグメントごとにやっていきたいです。いつか社長向けのAcademyをやりたいです。今は構想を温めています。

また、就活生に就活を教えないAcademyとか、高校生・中学生・小学生・幼稚園生向けにもやりたいなと思っています。

実現したい世界観はイツダツです。どんな人も人生に真剣ならイツダツできると思っています。世の中がイツダツした人であふれるといいなと思っています。

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竹内:第3期(2022年)のKANAME Academyから、既に卒業された先輩受講生さん達が、新規受講生さん達のコーチとして講座に参加する、という形を導入しました。

コーチに入っていただく方々には、見習い料金ですがコーチ料もお支払いしています。そこで「人をサポートする」という経験を積んでいただくと良いですし、私以外の人がサポートに入ることで、私一人では到底できない場を創り出すこともできました。

先輩受講生さんと新規受講生さんが共に向き合いながらセッションをしている姿を側から見ていましたら、「あぁ私はこんな場を創ることを理想としていたんだな。今ここで私の理想が一つ叶っているんだな」としみじみ思えました。

少し大袈裟ですが、「人生54年かけて、ようやくこの場が実現できたな」と思えました。こういった場がもっともっと広がっていくと、最高ですね。生まれてきて良かった!くらいに思ってしまいます。

岡山:竹内さん、黒澤さん、本日はありがとうございました。


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